怪物くんと怪物3人組の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:32 UTC 版)
「怪物くんの登場キャラクター」の記事における「怪物くんと怪物3人組の家族」の解説
怪物大王 声 - モノクロ版:高塔正康、カラー版:金井大、CR:飯塚昭三 演:鹿賀丈史 怪物くんの父親で怪物ランドの最高権力者。怪物そのものの巨大な体格と怖い顔の持ち主で、怪物たちからは最も恐れられつつも篤く敬われている。怪物平和戦争を終結させ、その後も長らく自由と平和を守っている。近年では、宇宙怪獣による地球侵略を防ぐため尽力している。息子の怪物くんと同様に頑固で短気だが、寂しがり屋で子煩悩な所があり、怪物くんを呼び戻すために仮病を使うことがある。また思い付きで「怪物オリンピック」の開催を決めるなど、気まぐれな一面もあるが、基本的には公明正大な心の持ち主で、怪物ランドの内部で争いやもめ事が起こった場合には真面目な態度で問題解決に取り組み、公正な裁きを下している。両目から放つ物体を溶かす閃光や生物石化能力、瞬間移動など様々な超能力を持つ(石化は大王の涙に含まれる成分で解ける)。息子の怪物くんとは全く異なる容姿だが、最終回で身体のある一部分のみは同じであると判明する。若い頃、日本の山奥にある『妖怪ランド』を留学生として訪れており、当時の学友だった妖怪大王とも親交がある。また、シーラカンスじいを「海の大統領」に任命し、海中の怪物たちに対する統治権を委任している。笑い声は「ゲボハハハハ」。 怪物王妃 声 - カラー版:此島愛子 怪物くんの母親。とても美しい女性。最終回のみ登場。「怪物ランドの王子は、正式に王位継承者として認められるまでは母親と離れて暮らさなければならない」という怪物ランドの掟により、怪物くんが生まれてからはずっと禁断の地と言われた「幻の園」で暮らしており、怪物くんも最終回まで母親の存在を知らされていなかった(立ち入りできるのは怪物大王のみ)。 怪物息子3人組 ドラキュラ・オオカミ男・フランケンの息子。時々父親に会いに人間界へやってくる。父親たちにも手に負えない腕白ぶりで人間界にくるたびに大騒動を起こす。怪物くんとは怪物学校時代の同級生で「チョビヒゲ」と呼んでいたが、現在はとても礼儀正しくしている。ドラキュラ2世/jr 声 - カラー版:龍田直樹、二又一成 ドラキュラの息子。父親同様の黒のモーニングとシルクハット姿であるが、ズボンは短パン。父親同様、語尾に「~ざます」とつける。父親と違い、日中も日傘を差して行動している。 オオカミ男2世/jr 声 - カラー版:丸山裕子[要出典] オオカミ男の息子。Wの文字が入った帽子をかぶり、オオカミの文字が入ったアロハシャツを着ている。父親同様、語尾に「~がんす」とつける。太陽を見てもオオカミになれる(モノクロ版では息子と太陽の英単語(SONとSUN)が同じ読み方だからと解説された)。 フランケン2世/jr 声 - カラー版:青木和代 フランケンの息子。容貌はフランケンそっくりであるがオーバーオールを着ている。父親と違って言葉を話すことができ(カラー版では「フンガー」のみ)、腕っ節も父親譲りでかなり強い。 ドラキュラじいさん 声 - カラー版:槐柳二 ドラキュラの祖父。かなりの高齢で、吸血の為の牙も入れ歯で、頭も禿げあがっている。服装は赤いタキシード風の衣装。 グレンケン 声 - カラー版:加藤精三 フランケンの弟。兄とは違い、言葉を話し、性格は冷酷かつ好戦的。最終的には兄に倒された。カラーアニメ版ではベラボー怪星人ベムが開発した「フランケン2号」として登場。
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