やじろべえ〔やジロベヱ〕【弥次郎兵衛】
弥次郎兵衛
弥次郎兵衛
ヤジロベエ
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ヤジロベエ(弥次郎兵衛、ヤジロベーとも)とは、日本の伝統的な玩具。人の形をしていて、胴の先が細くなっており、左右に伸びた手の先についている重りでバランスをとる。釣合人形ともいう。英語でいうバランストイ(balance toy)に分類され、バランストイのことをヤジロベエということも多い[1]。
- ^ a b c d e f g 新関伸也, 「中学校における工作・工芸題材の可能性 : 角棒材による「やじろべえ」制作をとおして」『美術教育』 1998年 1998巻 277号 p.49-54, 日本美術教育学会, doi:10.11356/arted1951.1998.277_49。
- 1 ヤジロベエとは
- 2 ヤジロベエの概要
弥次郎兵衛(やじろべえ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 03:06 UTC 版)
「東海道中膝栗毛」の記事における「弥次郎兵衛(やじろべえ)」の解説
東海道の旅に出発当時数え歳50歳(満49歳)。屋号は「栃面屋」。肥っていて、作者によると「のらくら者」「ただのおやじ也」という。作中では下俗で軽薄な性格設定がされているが、一方で楽器を演奏し、古今の書籍に通暁し、狂歌や漢詩、また法律文書も自在に作成するなどきわめて教養の高い人物として描かれる。駿河国府中(現・静岡市)出身、実家は裕福な商家であったが遊蕩が過ぎて作った借金がもとで江戸に夜逃げし「借金は富士の山ほどある故に、そこで夜逃を駿河者かな」と身の上を詠んでいる。江戸では神田八丁堀の長屋で密陀絵などを製作して生活していた。
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「弥次郎兵衛」の例文・使い方・用例・文例
- 弥次郎兵衛という玩具
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