庵點とは? わかりやすく解説

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いおり‐てん〔いほり‐〕【×庵点】

読み方:いおりてん

庵形をしているところから》箇条書き文書の頭、和歌連歌謡物や、連署する姓名などの肩につける「〽」「」などの記号検閲確認などの印とした。また、文章中で歌謡引用する場合にも使われる


庵点

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/17 06:14 UTC 版)

庵点(いおりてん、)は、日本語で、歌のはじめなどに置かれる約物のひとつ。合点[1]歌記号[2]ともいう。古来、の謡本や連歌などにおいて目印として使われていた。ユニコードではU+303Dのコードを、JIS X 0213では1-3-28のコードを持つ。


  1. ^ a b 竹岡 1973, p. 8.
  2. ^ 【絵文字変換表】共通絵文字発-記号・文字 (PDF)”. NTTドコモ. 2021年7月11日閲覧。
  3. ^ 飯間浩明 (2001年3月1日). “記号の読み方”. ことばをめぐるひとりごと. 飯間浩明のことばのページ. 2021年7月11日閲覧。
  4. ^ 藤井 2005, p. 40.


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