年表部分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 08:08 UTC 版)
年表部分は事件などは記されておらず、各年ごとに左側から以下の内容となっている。 西暦(「西紀」と表記) 干支 中国の皇帝、王の異動と年号 朝鮮(東北地方)の王の異動と年号 日本の天皇、上皇、摂関、将軍、執権などの異動と年号 皇紀(「日紀」と表記) 西暦、干支、皇紀の記述の幅は全体を通して一定であるが、中国、朝鮮、日本の記述の幅は全体を通して一定ではなく、中国の五胡十六国時代、南北朝時代、朝鮮の三国時代や日本の南北朝時代など、政権が併立している部分では幅が広めに取られている。 年表部分は紀元前660年(神武天皇即位紀元元年)から現在までを対象期間として、20年で1ページを構成している。年表部分の終わりは概ね「現在まで」とされている。1955年の初版の時点では1980年まで記載があり、実際の出版が1980年以降の版でも1980年までの記載であったが、平成に改元した後の1990年に出版された第29刷で平成の改元を取り入れる形で初めて内容が改められた。 以後数年ごとに版を重ねるに従って最後の部分が少しずつ追記されている。なお、本書のページ数は上記の通り1990年発行の版から平成への改元に伴う改定による年表部分のページ数が増えることになり、本来ならこれに伴って後半の付録部分のページ数がずれてしまうところであったが、それまでページ数に数えていた年表本体の部分と付録の部分の間にある仕切紙をページ数に入れない形に改めたため、後半にある付録の部分のページ数はそれ以前の版と変わらないようになっている。
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