平成への改元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 00:51 UTC 版)
「改元のコンピュータシステムへの影響」の記事における「平成への改元」の解説
1989年(昭和64年)1月7日に天皇が崩御し、昭和からの改元が実施されることとなった。同日中に新元号を「平成」とする政令が公布され、翌1月8日から「平成元年」として施行されることとなった。 昭和までの改元と異なり、翌日から施行された背景として、当時は文書事務の煩雑化・ワードプロセッサを初めとするOAに伴うコンピュータプログラムの変更等を行うためと報道された。 JIS X 0213では、「㍾」は1-13-77、「㍽」は1-13-78、「㍼」は1-13-79に収録されていたが、「㍻」は1-13-63とこれらとは離れたコードポイントに追加された。Unicodeでは、1991年(平成3年)に発表されたバージョン1.0.0で、CJK互換用文字ブロックにこれらの合字が収録されたが、コードポイントはU+337BからU+337Eと連続した領域になっている。
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