平成の記念事業
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※出典 1993年(平成5年)に開山智善院日鳳聖人350遠忌を迎えるにあたり、記念事業の機運が高まった。大きな課題は、現在の木造の本堂を改修するか、また、鉄筋コンクリート造りの本堂を新築するかを巡っての論議だった。結論として、木造本堂を大事に活用しようを前提に本堂大屋根の葺き替え、本堂内部の荘厳、向拝と外廊下の新設、位牌堂・客殿・庫裡・手洗いの増設等が役員会の具体的な事業案となった。そこで、 最近寺観一新を果たした近隣寺院を参拝、見学する。 木造の現本堂の耐用年数について専門家の判断を求め、改修可能ならば、本堂改修計画を屋根の葺き替え、向拝・回廊の増設、位牌堂新設の3点とし、見積もりを依頼する。 本堂改修と共に、客殿・庫裡新築について検討する。 これらに取り組み、事業計画案を次のように作成した。 浄財勧募期間は約3年間とする。 勧募額の目標は6.100万円とし、一戸当り30万円とする。 記念事業の円満成就を祝う落慶法要を入退寺式にあわせ、平成4年11月23日勤労感謝の日に執行した。
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