巨大犯罪組織「ワイルド・ドッグ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 10:05 UTC 版)
「タイムクライシス プロジェクトタイタン」の記事における「巨大犯罪組織「ワイルド・ドッグ」」の解説
ワイルド・ドッグ / Wild Dog 本作の黒幕で最終ボス。傭兵部隊を隠れ蓑にしている犯罪組織「ワイルド・ドッグ」の首領で伝説の殺し屋。 『1』でリチャードとの銃撃戦に敗北し、古城の爆発に巻き込まれ、重傷を負い左腕を失う。本作では、失われた左腕を7銃身タイプのガトリングガンに改造している。 ワイルド・ドッグが登場する作品の中で唯一愛用銃のモーゼルC96は使用しておらず、左腕のガトリングガンをメインに使用。 ステージ4ステージ3のワイルド・ドッグ戦最初のシーンで最後にワイルド・ドックを攻撃する時のみ、左腕のガトリングガンと共に右手に持ったサブマシンガンも使用し攻撃してくる。 今回の事件では、リチャードを陥れる為、そして「プロジェクトタイタン」を進行させる為、リチャードに似たリカルドと結託し、セラノ大統領の偽装暗殺を実行、セラノ大統領をリオ・オロ島に軟禁した。 タイムクライシスシリーズ中でも珍しく「プロジェクトタイタン」は完了寸前まで推移しており、ストーリー開始時点ですでにカルバの領域にあるリオ・オロ島の炭鉱を占領し莫大な量のチタンを採掘、ダイモスとフォボスと同じチタン製ロボットアーマーをすでに多数製造し、これらの起動も行っている。 リチャードの殺害に失敗したリカルドを始末した後は、リオ・オロ島でチタン採掘を行っていたがリチャードに追いつかれ、改造戦車と忍者部隊をけしかけたが失敗、逃亡先の秘密要塞でもダイモスとフォボスをけしかけたが撃退された。 最後は秘密要塞屋上の遺跡群にて優秀な部下達と共にリチャードを待ち受けるが、銃撃で部下達は全滅され、自身もリチャードの銃撃で負傷。直後に秘密要塞のエレベータに多数格納されているチタン製ロボットアーマーを起動させ、リチャードが動揺している間にヘリコプターで逃亡しようとするが、リチャードにヘリコプターのプロペラを狙撃され、コントロールを失ったヘリコプターはエレベーターに突っ込み、その爆発に巻き込まれた。 この敗北がきっかけで犯罪組織「ワイルド・ドッグ」は壊滅し、ワイルド・ドッグ本人も以降長らくは個人の傭兵として活動する事となった。 なお、本作はワイルド・ドッグが登場する作品中で唯一、専用の戦闘曲が使われていない作品でもある。
※この「巨大犯罪組織「ワイルド・ドッグ」」の解説は、「タイムクライシス プロジェクトタイタン」の解説の一部です。
「巨大犯罪組織「ワイルド・ドッグ」」を含む「タイムクライシス プロジェクトタイタン」の記事については、「タイムクライシス プロジェクトタイタン」の概要を参照ください。
- 巨大犯罪組織「ワイルド・ドッグ」のページへのリンク