川24系統(鋼管循環線)・川28系統(京町循環線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:37 UTC 版)
「川崎鶴見臨港バス浜川崎営業所」の記事における「川24系統(鋼管循環線)・川28系統(京町循環線)」の解説
川24(鋼管循環):川崎駅前 → 追分 → 鋼管病院前 → JFE前 → 富士電機前 → 浅間前 → 京町 → 八丁畷 → 川崎駅前 川28(京町循環):川崎駅前 → 八丁畷 → 京町 → 浅間前 → 富士電機前 → JFE前 → 鋼管病院前 → 追分 → 川崎駅前(川24と逆回り) 川24:川崎駅前 - 追分 - 鋼管病院前 - 浜川崎営業所 川24:川崎駅前 - 南町 - 渡田小学校前 - 浜川崎営業所 川24:川崎駅前 - 追分 - 鋼管病院前 - JFE前 - ダイエー川崎プロセスセンター(プロセスセンター行は各日朝2便と夜1便・土日祝夕方1便のみ、川崎駅前行きは各日夕方3本のみ) 川28:川崎駅前 - 八丁畷 - 京町 - 浅間前 - 富士電機前 - 浜川崎営業所 川28:ダイエー川崎プロセスセンター→富士電機前→浅間前→京町→八丁畷→川崎駅前(朝3本のみ) 急行:川崎駅前 → 渡田小学校前 → 浜川崎営業所(平日朝のみ) 急行:浜川崎営業所 → 鋼管病院前 → 川崎駅前(平日夕方のみ、鋼管病院前から川崎駅前までは無停車) 急行:川崎駅前 → 渡田小学校前 → JFE前 → 富士電機前(平日朝のみ、JFE前から富士電機前までは各停留所に停車) 川崎駅東口より新川通り・鋼管通り・産業道路・京町通りを循環する路線である。川崎駅前~京町~富士電機前間が川28系統、川崎駅前~追分~富士電機前間が川24系統となっている。循環便は富士電機前に到着時に、川24鋼管循環線は川28に、川28京町循環線は川24に系統番号が変わる。浜川崎営業所の主力路線で、鋼管循環線と京町循環線は日中でも1時間に7本程度の運行(時間によっては追分経由または京町経由浜川崎営業所止まりが追加される)。路線図の系統カラーは緑色である。フルカラーLEDの表示は川24が緑色、川28が黄緑色となっている。ただし、川24の南町経由便は路線カラーが紫色となる(フルカラーLEDの表示は浜川崎営業所行きが桃色、川崎駅前行きが紫色)。 当路線の歴史は古く、1927年(昭和2年)に京浜電気鉄道が初の直営バス路線として開通させた「川崎住宅線」に源流を持つ。 川崎住宅線は京浜電鉄が東京急行電鉄(大東急)に合併された後、程なくして太平洋戦争の戦局悪化で休止となる。戦後、免許を維持したものの運行を復活させる余力がないまま京浜急行電鉄の分離独立を迎える。このとき、川崎住宅線の免許は京急が継承するが、京急は自社直営での再開を見送った。これは発足直後に浅野財閥から京急グループ入りした臨港バスに川崎市内の運行を任せる方針だったためといわれる。 詳細は「京浜急行バス#川崎営業所をめぐる複雑な経緯」および「東急バス川崎営業所#沿革」を参照 1949年(昭和24年)9月上旬、現在と同じ川崎駅 - 八丁畷 - 二の辻 -下新田 - 富士電機前の経路で運転を開始した。その後川24系統と合わせて循環運転が開始され、現在に至る。 川24系統の南町経由便は第一京浜より東で市バス川40系統と同じく市電通りを経由する。浜川崎営業所担当の川崎駅前発着路線の出入庫便としての運行が多く、運行間隔や本数は不規則的で、60分以上運行間隔が開く時間帯もある(市バス川40系統の方が圧倒的に本数、乗客が多いが、こちらの方が所要時間が短い場合もある)。ダイエー川崎プロセスセンター発着便も少数設定されている。平日のラッシュ時は、急行便も運行される。浜川崎営業所行きおよび富士電機前行きの急行は市バス川40系統と同じルートを走行し、市電通り上では渡田小学校前のみ停車する。浜川崎営業所発川崎駅前行きの急行は通常の川24系統と同様に追分を経由するルートで運行される。鋼管病院前までは各停留所に停車するが、鋼管病院前から川崎駅前までは無停車である。また2021年12月現在は運休中であるが、川28系統には深夜バスの設定もある。 全区間が川崎市内運賃となっている。
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