山田のり子の周りにいる人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 03:59 UTC 版)
「派遣戦士 山田のり子」の記事における「山田のり子の周りにいる人物」の解説
総務課長 派遣会社に山田のり子の派遣を申し入れた張本人(「らしい!?」)。山のりの繰り広げる行動に、戦々恐々としている。 回によっては「係長」として登場したり、他の「課長」が出てきたりする。 台風の日は残業禁止にするなど、部下思いな様子。時には部長にも食って掛かる。痔持ち。 「消費税が50%になったとしても外せない」と豪語するほどそば、特に新そば好き。 祖父が元海軍の通信士で、よく聞かされていたらしく、モールス信号が理解できる。 のり子にお茶を出させて客にリピートさせることで、寒い時に自分が出向く回数を減らす、新年明け最初 のお茶当番がのり子になるように操作して毎年うまいお茶を飲めるようにするなど、意外に腹黒い一面も。 五十肩。そのため、のり子からもらった特製マジックハンドを愛用。 部長 ハゲ頭とイヤミがトレードマーク。さすがにセクハラはしないようだ(とはいえ、初回登場時(ファイル.1)には、「セクハラ部長」と周囲の女性社員に思われる描写がある)。 のり子のことは初登場時は「山田ちゃん」、初期の一部は「山田さん」その他は基本的に「山田のり子」と呼び捨てである。 山田のり子を「派遣でありながら大きな態度を取るナマイキ女」と定義し、色々とイヤミや嫌がらせを仕掛けるが、毎度のように切り返されてしまう。山田のり子も彼のことを苦手としており、どんな手段を取ってでもできる限り顔を合わせないようにしている。しかし、こっそり頭髪を増やして気分良くさせたり、体調悪化をツボ押しで救ったこともある(ただし押した跡が「ハゲ」と並んでいた)など心の底から嫌っているわけではなく、仕事を円滑にすることも考えれば出来れば仲良くしたいと思っていて、あくまで部長のイヤミに対抗しているだけである、しかし部長の定年を望んでいる描写もあり、そうでないと分かった瞬間舌打ちをしたこともある。総務課長からも嫌われている描写がある。ただし山のりと同じく○○屋の饅頭が好物である。 1度、山のりが大量の箱を運んでいる時に「人として手を貸すべきだろう」と、声をかけようとしたことがある(結局彼女はちゃんと落とさない対策を取っていたために、実際に手出しをすることはなかったが)そのことから、本気で困っていると思えば、たとえ嫌いな山のり相手でも協力しようという気持ちはあるらしい。また、「社会人だから」と、新年のあいさつはする。 社内で初めて刀で攻撃された人物。19巻時点で、勤続40年目らしい。 営業マン 総務課から備品を無断で持ち出したり、必要な手続きをしようとしない営業課所属のヒラ社員。無断持ち出しの癖が抜けない営業マンと、様々な手段(バンジージャンプなど)を駆使して持出伝票の提出を迫る山田のり子との攻防が見もの。たまにしっかり伝票を書いていったりすると、のり子がほめに来たり、腐乱した状態の特殊メイクでつまらなそうにされたりする。 直接のり子がこれない場合、オフィスを爆破されたり代理ロボットに攻撃されたりもしている。さらに一句読みに来ただけという場合もある。 営業マンの上司 「お前また総務から勝手に物もってきただろ」「伝票書いてこい!」と営業マンを叱るのがお約束。
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