展示品の一例とは? わかりやすく解説

展示品の一例

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 17:27 UTC 版)

北鎮記念館」の記事における「展示品の一例」の解説

第七師団史」 旧陸軍第七師団機密文書であり、終戦時後世に残すべき資料であると考えた司令部副官書記黒川幸雄陸曹長が畑に埋めて保管していたものである。旧陸軍師団関連機密文書は、終戦時にほとんどが処分されたといい、全国唯一の現存品であるともいわれる2006年旭川市文化財指定されている。 「国見の図」 明治時代開拓期屯田兵本部長永山武四郎らが上川盆地ながめて師団接地構想膨らませ様子伝え絵画である。 「旭日章現在の旭橋ができた当初から終戦まで両端掲げられていた青銅製の標章木製レプリカであり、復刻した市民グループから2013年1月20日寄贈されたものである実物旭日章は、戦後撤去された後、行方不明となった。 「安田優少尉遺書二・二六事件決起将校1人である安田優(やすだ ゆたか)少尉遺書であり、2015年1月に弟の安田善三郎氏から寄贈されたものである。 「乃木希典の書」 日露戦争終結凱旋後に第3軍司令官であった乃木希典大将から大迫尚敏中将贈られ直筆の書「爾霊山203高地)」である。 「扇型色紙乃木希典の書「爾霊山」が収められていた木箱の中から発見されたもの。日露戦争後乃木大将などが直筆署名し大迫師団長渡されたものと考えられている。 「大迫尚敏師団長の書」 第七師団第2代師団長 大迫尚敏おおさこ なおとし)の書であり、2016年寄贈されたものである。 「第27連隊建物配置図第七師団27連隊建物の配置示した図である。中隊ごとに隊舎が割り当てられているのが分かる。 「第七師団司令部門柱1902年旧陸軍第七師団司令部建設時作られ春光4の7の防衛省敷地内残っていたものである。当該敷地財務省移管されることになったため、2015年11月北鎮記念館敷地移設された。 第七師団史 国見の図 旭日章 安田優少尉遺書 乃木希典の書 扇型色紙 大迫尚敏師団長の書 第27連隊建物配置図 第七師団司令部門柱

※この「展示品の一例」の解説は、「北鎮記念館」の解説の一部です。
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展示品の一例

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