小田島・M両被告人の関与が浮上とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 小田島・M両被告人の関与が浮上の意味・解説 

小田島・M両被告人の関与が浮上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 03:12 UTC 版)

マブチモーター社長宅殺人放火事件」の記事における「小田島・M両被告人の関与が浮上」の解説

その一方で2004年11月小田島・M両名と同じ宮城刑務所にいたという男性が、2人名指しした上で事件について同じよう計画話していた人間知っている情報買ってくれないか」と、マブチモーター本社電話連絡したその1か月後の2004年12月2人知人名乗る関西在住男性から、松戸東署捜査本部対し、「小田島・Mの2人事件に詳しい」という、2人名指しした内容情報寄せられた。その情報提供者は「小田島から馬渕邸の強盗に加わるように誘われたが、断ったその後小田島らから『(本事件は)俺たちがやった。一家皆殺しにした』などと聞かされた」などと証言したそれまで捜査は、犯行動機についても「金目当て」「怨恨」の間で揺れ犯人像さえ絞り込めず難航していたが、この男性挙げた小田島らの名前・住所具体的・正確で、「小田島が『家族見つかったら、殺して火を点けてでも逃げる』と話していた」という証言は、実際犯行とかなり共通していた。また本事件殺害され被害者は、目・口粘着テープ覆われていたが、「犯人」として挙げられ小田島は、過去粘着テープ使った強盗監禁事件練馬三億円事件)を起こしていたことから、前件手口類似性見られた。 『中日新聞報道では、「男性証言具体的で、小田島前科とも類似性見られることから、捜査本部裏付け捜査進めた上で2人窃盗事件捜査目途付き次第本格的な捜査着手する方針だ」と報じられた。2005年4月30日いずれも中日新聞社発行の『中日新聞2005年4月30日夕刊・『東京新聞同日朝刊で、小田島らが本事件関与した疑い取り沙汰された。 この頃から、前橋地裁簡裁進行中被告人2人公判報道陣詰め掛けていたが、2人終始伏し目がちで、傍聴席にはほとんど目を向け淡々と公判臨んでいた。2人起訴後群馬県内の別々の場所に拘置されていたが、本事件への関与取り沙汰され直後被告人小田島弁護人持ってきた新聞には「小田島2人が、本事件関与した疑い強まったとして、千葉県警近く身柄移し事情聴く」という内容記事掲載されていた。この記事読んだ小田島2005年5月、M宛に「出所したら、また一緒に盗みを)やろう。千葉に行くかもしれない大丈夫だ。俺は体も悪く1人生活するのも大変だから、養子縁組してほしい」などと書いた手紙送っていた。 千葉県警松戸東署捜査本部前述情報提供を受け、小田島・M両被告人周辺捜査した結果他人名義パスポート使った出国確認された。このため、その出国事件との関係を調べるため、2005年6月頃、滞在先のフィリピン捜査員を派遣した結果小田島らの知人だという現地女性らから、現地での2人行動などについて事情聴くことに成功した

※この「小田島・M両被告人の関与が浮上」の解説は、「マブチモーター社長宅殺人放火事件」の解説の一部です。
「小田島・M両被告人の関与が浮上」を含む「マブチモーター社長宅殺人放火事件」の記事については、「マブチモーター社長宅殺人放火事件」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「小田島・M両被告人の関与が浮上」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小田島・M両被告人の関与が浮上」の関連用語

小田島・M両被告人の関与が浮上のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小田島・M両被告人の関与が浮上のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのマブチモーター社長宅殺人放火事件 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS