国鉄1800形蒸気機関車
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1800形は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である工部省鉄道局が輸入したタンク式蒸気機関車である。東海道線京都 - 大津間の開業にともない、同区間に介在する急勾配に対応するため、1881年(明治14年)にイギリスのキットソン社(Kitson & Co., Airedale Foundry)から輸入されたものである。
- ^ 三好鉱業-日本炭礦-日産化学-日本鉱業-日本炭礦『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 全長はこれで正しいが、国鉄形式図は、1909年版、1914年版共前後のオーヴァーハングを6'-2"としており、端梁の厚み7/8"が抜けている。
- ^ クラウス社の組立図による。1914年版国鉄形式図の2,438mmは屋根の幅。
- ^ クラウス社の記録では160lbs/sq.in.と11atmが併記されている。ヤード・ポンド法で設計されているので、前者を採った。国鉄形式図でも11.2kg/cm2。
- ^ クラウス社の記録及び1909年版、1914年版国鉄形式図による。
- ^ クラウス社の記録及び1909年版国鉄形式図による。1914年版国鉄形式図では72.1m2。
- ^ 1909年版国鉄形式図による。1914年版国鉄形式図では66.0m2。
- ^ 1909年版国鉄形式図による。1914年版国鉄形式図でも6.1m2。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では2.7m2。
- ^ クラウス社の組立図による。1914年版国鉄形式図では長サ3,302mm。
- ^ a b クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では37.41t。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では27.74t。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では第3動輪上13.51t。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では4.31m3。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では1.81t。
- ^ 竣工写真により1909年版及び1911年版国鉄形式図の値が正しいと判断した。1914年版では9,373mm。
- ^ クラウス社の1550形の組立図による。
- ^ 直径はクラウス社の記録による。国鉄形式図では381mm。
- ^ クラウス社の記録には160lbs/sq.in.と11atmが併記されている。ヤード・ポンド法で設計されているので前者を採った。国鉄形式図でも11.2kg/cm2。
- ^ クラウス社の記録も1909年版、1911年版及び1914年版国鉄形式図と同じ。
- ^ クラウス社の記録による。1909年版及び1911年版国鉄形式図では72.3m2。1914年版国では74.0m2。
- ^ ボイラーは1550形と同じとみられる。1909年版及び1911年版国鉄形式図では66.1m2。1914年版では67.8m2。
- ^ ボイラーは1550形と同じとみられる。1909年版、1911年版及び1914年版国鉄形式図でも6.1m2。
- ^ ボイラーは1550形と同じとみられる。1914年版国鉄形式図では2.6m3。
- ^ ボイラーは1550形と同じとみられる。1911年版国鉄形式図では長サ3,293mmで同じ。数は147本。1914年版では長サ3,302mm、数は147本。
- ^ a b クラウス社の記録による。1909年版国鉄形式図では36.73t。1911年版及び1914年版では39.73t。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では30.85t。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では第1動輪上13.46t。
- ^ クラウス社の記録による。1909年版及び1914年版国鉄形式図では4.45m3。1911年版では4.46m3。
- ^ クラウス社の記録による。1914年版国鉄形式図では1.90t。
- ^ a b 東憲昭「装いも新たに「交通科学博物館」オープン」『JRガゼット』第533号、交通新聞社、1993年11月、40-41頁。
- ^ “展示車両一覧”. 展示車両紹介. 京都鉄道博物館. 2015年6月7日閲覧。
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