小沢専七郎とは? わかりやすく解説

小沢専七郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/28 22:48 UTC 版)

小沢専七郎

小沢 専七郎(小澤、おざわ せんしちろう、1905年明治38年)3月1日[1] - 1966年(昭和41年)12月4日[2])は、日本政治家衆議院議員(1期)。実業家

経歴

福島県石城郡上遠野村(のち遠野町、現在のいわき市)出身。東京高等工科学校(現在の日本工業大学駒場高等学校)電機科で学ぶ[2][注釈 1]。法律事務所勤務を経て[1]1938年(昭和13年)日本防空食糧株式会社(のち大日本防空食糧株式会社)を設立する。ほか日本国民食糧、日本製塩、茨城県合同罐詰、小沢木材工業などを創立、各社長となった[2]

1947年(昭和22年)の第23回衆議院議員総選挙において、福島3区から民主党より出馬し、当選[3]。同党総務委員となる[2]。翌1948年(昭和23年)6月には民主党を離党し、「日本国民党結成準備会」を結成[4]、10月には会派を「新自由党準備会」に改名[5]。12月には「新自由党」となった[6]。衆議院議員は1期務め、1949年(昭和24年)の第24回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。

その後は国際真珠(株)社長などになる[1]。勲四等瑞宝章を受章し、1966年(昭和41年)に死去した。没後、従五位を受けた。

このほか東京保護事業協会会長を務めた[2]

脚注

注釈

  1. ^ 『大衆人事録』第19版、東日本篇、90頁では「卒(業)」と記載。

出典

  1. ^ a b c 『大衆人事録』第19版、東日本篇、帝国秘密探偵社、90頁。
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』110頁。
  3. ^ 『朝日選挙大観』460頁。
  4. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』564頁。
  5. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』566頁。
  6. ^ 『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』571頁。

参考文献

  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『大衆人事録』第19版、東日本篇、帝国秘密探偵社、1957年。
  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。

関連項目


小沢専七郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 02:02 UTC 版)

防衛食容器」の記事における「小沢専七郎」の解説

防衛食容器社長として記されている小沢小澤)専七郎は、1905年明治38年3月1日福島県石城郡上遠野村(のち遠野町、現・いわき市生まれ東京高等工科学校学んだ法律事務所勤務経て1938年昭和13年)には大日本防空食糧株式会社前身ある日防空食糧株式会社設立した1939年昭和14年)に企画院赴任し物資動員計画」の策定行った田中一によれば、小沢資材ブローカーとして陸軍糧秣廠から払い下げによって手に入れた食糧を壺に入れ防空ママ)食」と名付け全国で売ることで非常に裕福になり、開戦前会食において田中小沢印象裕福さにおいて右に出るものがない死の商人ともいうべき軍を取り巻利権屋表現しており、企画院連中臆病だという小沢開戦望んでいるように記している。 1940年昭和15年)ごろから児玉機関関与しはじめ、東条英機側近となる。1941年ごろに大日本防空食糧株式会社戦後日本国民食糧株式会社』と商号変更日本製株式会社設立して社長となる。 1943年に、二・二六事件反乱部隊宿所として使用していた赤坂料亭幸楽』を後に買い取り大日本防空食糧会社本社とし、終戦後米軍売却した1947年昭和22年4月25日第23回衆議院議員総選挙において、福島3区にて民主党より出馬した小沢3位当選定数3)。 昭和22年時点日本国民食糧株式会社など20数社を統率していた。 1948年昭和23年)に昭和電工事件により失脚。のち国際真珠(株)社長などになり、1966年昭和41年12月4日死去した

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