実際の言語とは? わかりやすく解説

実際の言語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/30 02:54 UTC 版)

XML変換言語」の記事における「実際の言語」の解説

XSLT 最も有名なXML変換言語XSLT 1.0W3C勧告1999年XPath 1.0 と共に公開されそれ以降広く実装されている。XSLT 2.02007年1月W3C勧告となり、Saxon XSLT のように既にそれを実装したソフトウェア出回っている。 XQuery前に "query"(クエリ)とあるが、汎用言語としての機能を持つ。ゼロックスのウェブプログラミングモデルを起源とし、マイクロソフトオラクルIBMなどが採用していたデファクトスタンダードだったが、W3C勧告として採用された。XPath 2.0基づいている。XQueryプログラムXSLT同様に副作用がなく、機能的にもほぼ同じだが(変数関数の宣言W3Cスキーマ型を使った繰り返しなど)、文法大きく異なる。XQueryロジック駆動型であり、FOR、WHERE、関数合成例えfn:concat("", generate-body(), ""))などを使う。一方XSLTデータ駆動型であり、入力文書条件を満たすテンプレート起動され形式であり、コード書かれている順序実行されるわけではないSTX STX (Streaming Transformations for XML) は XSLT触発され言語だが、ストリーミング乱さないように変換ワンパスで行うよう設計されている。Javaによる実装 (Joost) と Perlによる実装 (XML::STX) がある。 XML Script Perl触発され命令型スクリプト言語であり、XML構文を使う。XPath同時に独自の DSLPath を入力木構造からノード選択するのに使う。 FXT Standard ML実装された関数型XML変換ツールXDuce XSLT比較して文法軽量化された型付き言語実装ML行われている。 CDuce XDuce汎用関数型言語拡張したもの。 XStream XML文書用の関数型変換言語ストリーミングで使うことができ、入力文書構文解析完了する以前から出力次の理に渡すことが可能。場合によってはメモリ収まりきらない巨大なXML文書変換も可能である。XStreamコンパイラCeCILL というフリーソフトウェアのライセンス提供されている。 Xtatic XDuce の手法を C#適用したもの。 HaXml Haskell書かれXML変換のためのライブラリツール集まり一貫性のある強力なアプローチである。こちらのIBM文書参照新し類似のソフトウェアとして HXML や Haskell XML Toolbox (HXT) がある。 XMLambda Erik MeijerMark Shields1999年論文解説した言語だが、実装したソフトウェア存在しないFleXML Kristofer Rose実装したXML処理言語XML DTD変換規則追加する手法採用している。

※この「実際の言語」の解説は、「XML変換言語」の解説の一部です。
「実際の言語」を含む「XML変換言語」の記事については、「XML変換言語」の概要を参照ください。

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