女官 衛嬿婉(えいえんえん)
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「如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜」の記事における「女官 衛嬿婉(えいえんえん)」の解説
演者:リー・チュン 四執庫の女官→純嬪の女官→花房の女官→嘉妃の女官→衛答応→炩貴人→炩嬪→炩妃→炩貴妃→炩皇貴妃→(死後)炩懿皇貴妃→(死後)孝儀純皇后 物語後半の悪役で、何の後ろ盾も持たない一介の女官から皇貴妃まで昇りつめた努力家。 負けず嫌いの野心的な性格を持っている。勉強熱心で、自分以外の全ての側室達の芸・技・説得法・人との遣り取りなどの優秀な点を暗記し、自己流に身に着ける。 家は貧しく、屡々お金を支えることに押し付けられ、しかも母は弟のみを偏愛している。女官時代では幼馴染兼恋人である凌雲徹に幾度となく助けられ、親密な関係を築きつつあった。元々後宮の争いと全く関係ない彼女は、如懿の若い頃に似ている故に金玉妍から選ばれ、如懿を侮辱するだけの為にわざわざ衆前で衛嬿婉を虐める。凌雲徹は彼女の過酷な遭遇を知った以上、何の解決や慰めることが出来無く、衛嬿婉は彼と頼りない家族を切り捨てることを決意した。変えて乾隆帝の傍の宦官である進忠と共謀し、金玉妍と如懿に復讐の旗を掲げる。 前半では金玉妍から虐めを受けたが、後半では策謀の内の幾つかを彼女の所業に見せかけ、金玉妍を全後宮の虐めに喰らわせることが成功した。当初、如懿に対しては金玉妍ほどの遺恨が抱け無かったが、凌雲徹から冷たい態度を受け、凌雲徹が如懿を愛することも発見し、また如懿派のモンゴル系の側室達に差別されることによって、自分の人生の不幸は全て如懿のせいだと思い込んだ。如懿と海蘭を始め、あらゆる如懿派の側室達を天才的な策略で次々と窮地に追い込み、死や幽閉を与えた。 乾隆帝に娯楽を供した時の失敗から、女は一時的な美しさに頼るより、知性・教養・明晰さこそ永久的な頼りということを痛感し、本格的に清王朝の頂点を目指し始める。舞踏・崑曲・弓道・騎馬・宝石鑑定・柳琴など様々な芸を習得でき、乾隆帝側の視点で見れば、全ての女の利点を一人に集結する有能者である。こうして衛嬿婉は莫大な寵愛を享けされつつ、答応→貴人→嬪→妃と出世していく。この寵愛が真の愛では無いことに自覚もあり、男より女の盟友に信頼する。如懿との攻防で一時的に答応の地位へ降格されるが、富察琅嬅の娘である和敬公主と手を組むことによって返り咲いた。虐めの酷さを実感した彼女は人心掌握術には急速に磨きを駆け、窮余を救うことで数々の協力者(妃達・皇帝の助産師・国師・朝廷の官・皇子の妻など)を集め、意のままに操るようになり、終に「皇貴妃」の階級まで登り詰めた。 物語のクライマックスでは、乾隆帝までもを罵倒して壮絶な最期を迎える。
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