大阪圏とその協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 08:17 UTC 版)
「ソウ楽都市OSAKA」の記事における「大阪圏とその協力者」の解説
陽坂・勝意(ひさか・しょうい) 本編の主人公。字名:己の詞を持たない少年。戦種:近接格闘師。舞闘:南大門無手派。 飄々としたいい加減な性格で、かなりエロい。しかし夕樹の事になると必死になる、意思の強さがある。元南大門食客を勤め、夕樹の恋人になる。しかし「勝意が夕樹を護る」という約束を守れず、強襲してきた山下・義兵を夕樹に殺させて以来、離反されている。その時の負傷が額に残っている為、額にバンダナを巻いている。15歳から2年間、御山で修行するも総長連合に入れなかったという異様な経歴がある。かつて西日本中学空手選手権で優勝し、予備動作無しで5m以上の跳躍技能が出来る実力者。 山下・義兵死亡の際に負傷で気絶しており、夕樹の殺人に関しての記憶が無い。そこに隠された事実があるらしい。 結城・夕樹(ゆうき・ゆうき) 肩書:古都圏総長・古都圏守護役。字名:殺括者。戦種:遠隔神術師。神器:水神・凍神・霊帝。舞闘:南大門神術派。 寡黙で冷徹な性格で、排他的な態度を崩さない。だがかつては寡黙であっても冷徹ではなく、今のようになったのは勝意が約束を守れなかった為とされている。かつては勝意の恋人だったが、「勝意が夕樹を護る」という約束を守れなかった為、現在は離反している。守護役として心霊と対話する能力を持ち、総長として戦闘兵器「朱雀四十式」と「鳳星」を操る。右目は山下・義兵に潰された為、朱雀四十式を操る為の義眼「鳳凰」が移植されている。 勝意との別れ、義兵殺害に一つの事実を隠している。 難波・総一郎(なんば・そういちろう) 肩書:大阪圏総長。字名:鬼沈め。戦種:近接武術師。神器:草薙。舞闘:紫電流改。 寡黙にして無骨、実直な性格。二年前にIXOLDEの暴走で生まれた鬼と戦った際に四肢と右目を失い、現在はそれらを義体を装着している。大阪圏総長として、IXOLDEによる最強神器開発を先導する。 山下・妙子(やました・たえこ) 肩書:名護屋圏総長。字名:竜后。戦種:全方位義体師。神器:雷神。舞闘:我流。 快活であっけらかんとした性格で、基本的に人懐っこい。山下・義兵の妹で、同じ詞を持つ。夕樹が義兵を殺したため恨んでいるが、勝意の彼女に相対するという主張から、自分の意思は抑えている。御山での試合中に勝意に右腕を失わされた為、第八竜帝を装着した。 崎・誠次(さき・せいじ) 肩書:大阪圏総長連合第一特務隊長。神器:圧神。 公使共に難破・総一郎を支える。槍術技能を得意とする。勝意を「己の詞を持たない少年」として強襲した。 市山・雄生(いちやま・ゆうせい) 名古屋圏副長。西日本空手無差別級一位。使う神器は爆神。両腕と眼を義体化し、強化内臓を呑んでいる。 霞・隆一(かすみ・りゅういち) 名古屋圏総長連合第一特務隊長。爆神神器とナイフの投術を得意とする。武闘は裏五家流。 結城・繊雅(ゆうき・せんが) 夕樹の祖母で、元御山・高野山教官長、関西寺社連盟長。大阪一の槍使いと言われたが、13年前に槍を捨てている。
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