外伝「タバサの冒険」のみに登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 16:04 UTC 版)
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翼人 森に住む種族で背中に翼を持っていることを除けば人間とそっくりの外見をもつ。木の上に住居を作る。先住魔法の使い手。 吸血鬼 人間の血を吸う怪物で「妖魔」と分類される。外見は人間と全く変わらず、牙も血を吸うとき以外は隠しておける。その上魔法でも正体を暴くことはできず、その狡猾さとあいまって最悪の妖魔と称される。オーク鬼ほどではないが力も強く生命力も高い。初歩のものなら先住魔法を使う事も出来る。太陽の光に弱いが、ニンニク等それ以外の弱点は特にない。霧や獣への変身、視線で人を縛るなどの能力も持っていない。血の味で相手の性別等もわかる。汗も血液の一部なので吸血鬼の食料になるが、成分が足りないのでとりあえずのしのぎにしかならない。 いわゆるアンデッドではなく1つの種族として存在しており、生殖活動も行い人間より遥かに長いものの寿命もある。血を吸われた人間が吸血鬼になることはないが、血を吸って殺した人間を魔術師の使い魔同様の存在「屍人鬼(グール)」として操ることが出来る。屍人鬼は生前の容姿と知能をそのまま保持し、太陽の光の下でも活動でき、主人と同じく普段の外見は普通の人間と変わらない。 『烈風の騎士姫』にも登場する。 エコー 見た目はイタチとほとんど変わらないが、大きく青い目が外見上の特徴。韻龍と同じ幻獣であり、先住の魔法を使い変身する能力がある。 ミノタウロス 身長2.5メイルほど、牛の頭を持つ亜人で普段はほとんど棲み処の洞窟から出てこないが、オーク鬼と同様に人間の子供が好物であるため、恐れられている。怪力をもつ上にその皮膚は剣や矢、銃弾も受け付けないために防御力も高く、首を刎ねてもしばらくは生きていられるほどの生命力も持ち合わせている。 コボルド 身長はタバサより少し高い程度、犬のような頭を持つ亜人の一種で、腕と足の筋肉は発達しており、目が赤く夜目が利き、嗅覚は犬並みだが、力も知能もそこまで大した事はなく、平民の戦士でも倒せる程度。武器を用い、棍棒・槍・大斧・ショートソード・飛び道具等が存在する。また、コボルドの中には、稀に人語使い、先住魔法が扱える知能が発達した者が生まれる。そういった一部のコボルドは、群れを率いる神官、コボルド・シャーマンとして群れの頂点に君臨する。しかし、後述のコボルドの神は大いなる意思(精霊)とは違うため、何故先住魔法が扱えるのかは不明。 コボルド独自の神が存在し、詳しくは解明されていないが、コボルドの巣の祭壇に祭られている犬頭から、神はコボルド同様に犬頭であることが分かる。また、コボルドの神は、供物として生きた人間の肝を好む事がよく知られている。
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