嗜好・信条
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『ハーロック』でのミーメの弁によれば、寒いところが苦手で「世の中全部熱帯みたいならいいのに」と口癖のように語っていたという。 酒好きである。ただし『エメラルダス』原作では一杯のワインで酔いつぶれて寝込んでおり、下戸として描写されているが、『ハーロック』最終巻ではハーロックが「2人してよく酔っ払って歌を歌った」と語っており、描写が異なる。『ハーロック』では、“燃える星の海”という銘柄のワインを愛飲していたことがハーロックの弁で語られている。アニメ版の最終回では、中枢大コンピューターとなったトチローがハーロックと共に飲んでいるシーンがある。『999』劇場版や『わが青春のアルカディア』では、火の国酒造の清酒“美少年”を愛飲している姿が描かれている。 技術者というだけあって機械類は大好きらしく、中でも旧式な機械類には目がなかったようである。『ハーロック』では、アルカディア号を攻撃した相手が第2次世界大戦ごろのディーゼルエンジンを使用した旧式な潜水艦と知ったハーロックは「(トチローが見たら)涙を流して喜ぶだろう」、「あいつはそういうものが好きだった」と語っている。また、『ニーベルングの指環』ではクラシックカー好きな一面が出され、積んだ船を敵艦と間違えて破壊したハーロックに激怒していた。 「無駄や遊びは絶対必要」「人間の気力は食物から起こる」と考えていたことが『ハーロック』でのハーロックやミーメの口から語られており、第2海賊島(デスシャドウ島)は食用のアンタレスガニが養殖されている(育て過ぎて巨大化した)など、そうした彼の考えや嗜好を反映したものとなっている。 先祖の昇太と同じく風呂嫌いで服の洗濯もあまり行わず、『宇宙交響詩-』では大量のサルマタ(キノコ付き)を溜め込んでいた。
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嗜好・信条
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 04:42 UTC 版)
重度の風呂嫌いで、「ワニは歯を磨くか、ライオンは風呂に入るか」を信念としており、メーテルだけでなく車掌にまで注意されるほどである。「雪の都の鬼子母神」を映像化したTVアニメ27話では、寒いことに加えて母が死んだ雪の晩を想起させることから「冬は嫌い」と発言している。 エターナル編では風呂嫌いに加えて散髪嫌いであることも判明し、メーテルに再会するまでの1年ほどの間、風呂にも入らず、散髪も行わなかったために身体中が垢と埃とフケにまみれていた上に、足元まですっぽりと覆うほどの長髪になっていた。その後、機関車の中に入った時に静電気で感電したので、ようやく入浴と散髪を行った。歯磨きもあまり行わなかったが、「宇宙僧ダイルーズ」で総入れ歯になる危機を迎えたこともある。食事の嗜好に関して基本的に好き嫌いはないが、一番の大好物は「人類の口の永遠の友」ラーメン。それも「合成宇宙ラーメン」などの合成食品ではなく、「本物」には特に目がない。またビフテキも好物で、初めて999号の食堂車で口にしたのもそれであった。パンよりもライスが好き。「マカロニグラタンの崩壊」では、マカロニグラタンを食べながら「もっと歯ごたえのあるものが好き」というセリフもある。また、出された食事はどれだけ量が多くても、全て食べきっている。
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