海賊島
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「宇宙海賊キャプテンハーロック」の記事における「海賊島」の解説
ハーロック達の根拠地であり、いわゆる秘密基地。いずれもトチローの手で設計された。 第1海賊島 小惑星に扮した、ハーロック達の根拠地の一つ。原作では内部に海岸の立体映像を映し出す部屋があり、ミーメの弁によれば「ハーロックとトチローの血と汗と涙の思い出がある小惑星」とのことだったが、マゾーンの心理作戦によって親友とその恋人の思い出を汚されたことに怒りを憶えたハーロックの手で破壊された。 アニメでは内部に倉庫があり、ハーロックは地球に食糧難が来た時に備え、地球へ物資を運ぶ輸送船から略奪した食料を溜め込んでいた。また、実際の海岸を再現したようなプールと砂浜があり、台羽や有紀たちが楽しいひと時を過ごしていたが、マゾーンの罠により海賊島は内部から破壊される。アルカディア号は海賊島内に閉じ込められそうになるが、間一髪のところで脱出した(6話)。 原作終盤で台羽がデスシャドウ島(後述)を訪れた際、第1海賊島を訪れた旨をミーメとの会話で述べているが、原作の劇中で第1海賊島の内部に入った描写がなされているのはハーロックだけである。 第2海賊島 機械化自動変形小惑星デスシャドウ(デスシャドウ島) ハーロック達のもう一つの根拠地。ハーロック曰く「軌道を持たない自由小惑星」で、アルカディア号の後方12宇宙キロに位置し、付かず離れず寄り添って移動している。ハーロックによれば、何個かの良質な表面を持つ天然の小惑星を内部加工して組み合わせたものだという。普段は開放型、緊急時には防衛型になるというが、原作・アニメともに開放型の描写でしか登場していない。 内部にはアニメ版の第1海賊島同様に実際の海岸を再現したようなプールと砂浜があり、室内にもかかわらずあたかも青空が広がっているように見える。食糧の自給を考慮し、このプールでは魚のほか、アンタレスガニという人間よりも遥かに巨大になるカニが養殖されている。また、島内には分析室があり、アルカディア号の分析コンピューター以上の処理能力を持つ大コンピューターが設置されている。このほか、ハーロックの弁によれば独立した居住区もあるとのことである。 デスシャドウ島内にはアルカディア号の予備パーツやオプションパーツが置かれており、必要に応じてパーツ交換が可能。また、島内でアルカディア号の修理なども行っている。 トチローの設計思想や嗜好などが反映されており、海岸は熱帯のような気候に調整されているほか、島の表面には歩いて内部に入ることのできる穴がある。 アニメ19話では、新星群の重力圏にとらわれたアルカディア号を収納、同艦の操縦系と連結することでデスシャドウ島の操作が可能となっており、アルカディア号はこれにより前方にある恒星の重力圏を離脱、衝突の危機を回避している。 同じ名前をもつ反物質重力星・デスシャドウが作中に登場しているが、原作では第2海賊島がこの惑星と同じ名前であることについての言及はない。アニメ22話では第2海賊島の名は、この反物質重力星にちなんでトチローにより命名されたことがハーロックの弁で語られている。
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海賊島
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「ニーベルングの指環 (漫画)」の記事における「海賊島」の解説
ハーロック一族の宇宙船に常によりそって移動する補給基地の小惑星。『ハーロック』にも2種類の海賊島が登場するが、これらとは形状が異なる。実在する小惑星Reiji6565でありドクター大山が「名前の元になったご先祖様」と語っていることから大山家には松本の血が流れていることがわかる。
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