各巻概要・ストーリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/27 06:38 UTC 版)
「SF学園シリーズ」の記事における「各巻概要・ストーリー」の解説
第1巻「SF学園 未知からの侵略者」 各章のタイトルは、「七夕のUFO」「クモの巣探索」など、6文字で統一されている。ストーリー 7月のある日、突如学園に謎の巨大なクモが出現した。周囲の熱エネルギーを吸収し、日を追うごとに増殖して行く巨大グモ。東京中が凍り付いて行く中、中等部の天文部員である貞包美枝子とその友人達は状況の打開を試みるが…。 第2巻「SF学園 恐怖の異次元大地震」 タイトルとは裏腹に、学園が舞台となるのは第一章冒頭とエピローグのみで、あとは「ヒラニプラ国」という国が舞台となっている。 各章のタイトルは、「二重スパイ」「再び学園に」など、5文字で統一されている。ストーリー 9月27日。SF学園中等部の藤井勇人は、同級生たちと共に海洋研究所の見学に来ていた。しかし潜水艦で海底牧場に到着した途端、突然海底地震が発生。勇人は意識を失う。目覚めた彼が鏡の中に見たものは、まったくの別人と化した自分自身の姿だった…。 第3巻「SF学園 二つの影の挑戦」 各章のタイトルは、「謎の影の襲撃」「ビデオの解析」など、6文字で統一されている。ストーリー 時は2月。星華学院高等部のバスケットボール部員達は、今日も鬼コーチの指導の元、猛特訓を行っていた。だが突然照明と空調に異変が起こり、キャプテンの古家正博が何者かに重傷を負わされる。 このことを皮切りに、学園内で続発する怪事件。その裏で暗躍する2つの謎のシルエット。果たして彼らの目的とは? 第4巻「SF学園 消失人間の謎」 第1巻の事件に関する要素が散見されるが、設定や時間軸に矛盾もあるため、完全な続編ではなく一種のパラレルワールドである模様。 各章のタイトルは、「蘭が咲いていた」「先生が消失した」など、7文字で統一されており、なおかつ「○○が(○○に)××した」というパターンになっている。ストーリー 宇宙グモ襲来事件から半年経った1月。数人の教師が突然暴れ出し、学園のコンピュータを破壊するという事件が発生した。 更に中等部の女子生徒の1人が不可解な死を遂げる。彼女の友人であった中村友恵は、一連の事件の裏に恐るべき侵略計画が進行していることを知る。人智を超えた敵を相手に、彼女は強硬手段に出た。 第5巻「SF学園 未来変更作戦」 作中で、第3巻に登場した影人間について触れられるくだりがある。 各章のタイトルは、「SF学園祭前夜」「初めての時航機」など、7文字で統一されている。ストーリー 学園祭の日。校内では、工学部の福井教授が「タイムマシン」なるものを展示することが話題となっていた。4人の中学生たちがくじ引きに当選し、真っ先にマシンに乗せてもらえることとなる。 しかし彼らが乗り込んだ途端、事件は起こった。突如マシンに青い光が降り注ぎ、マシンは消失したのだ。乗っていた4人の行方は…。 第6巻「SF学園 次元侵略者を探せ!」 前作同様作中で、第3巻に登場した影人間について触れられるくだりがある。 各章のタイトルは、「掘り出された謎の物体」「裏切られた美穂の真心」など、10文字で統一されている。ストーリー 7月のある日、学園敷地内の新研究所建設予定地から、金属製の物体が発掘され、学内のコンピュータ研究所に運ばれた。 一方その場に居合わせた高等部の黒田美穂は、数日後、恋人である早坂祐士が、授業中に不審な行動を取っているところを目撃する…。
※この「各巻概要・ストーリー」の解説は、「SF学園シリーズ」の解説の一部です。
「各巻概要・ストーリー」を含む「SF学園シリーズ」の記事については、「SF学園シリーズ」の概要を参照ください。
- 各巻概要・ストーリーのページへのリンク