各ドックのデータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 14:58 UTC 版)
「横須賀海軍施設ドック」の記事における「各ドックのデータ」の解説
各ドックのデータについては参考文献間によって差が見られる、当記事では1号、2号、3号ドックについては昭和60年(1985年)から昭和62年(1987年)にかけて東大生産技術研究所が行った実測値、4号、5号、6号ドックについては横須賀市(2009)が採用しているともに現在の数値を記載し、必要に応じて他の文献の数値等を掲載することとする。 入渠可能艦船の項は、各資料から確認できる最大規模のものを記した。実際に各ドックに入渠した船舶の種類は多種多様で、横須賀海軍工廠会(1998)によれば、特に最小の3号ドックは雑役船の入渠が極めて多い。 1号ドック(北緯35度17分6.98秒 東経139度39分42.08秒 / 北緯35.2852722度 東経139.6616889度 / 35.2852722; 139.6616889 (1号ドック))2号ドック(北緯35度17分8.57秒 東経139度39分40.56秒 / 北緯35.2857139度 東経139.6612667度 / 35.2857139; 139.6612667 (2号ドック))3号ドック(北緯35度17分8.66秒 東経139度39分37.66秒 / 北緯35.2857389度 東経139.6604611度 / 35.2857389; 139.6604611 (3号ドック))主体構造石造(1936年の延長工事部分はコンクリート造) 石造 石造 起工慶応3年(1867年)3月 明治13年(1880年)7月 明治4年(1871年)6月 竣工明治4年(1871年)1月 明治17年(1884年)6月 明治7年(1874年)1月 設計者ヴェルニー、L.F.フロラン ジュエット ヴェルニー、L.F.フロラン 施工管理 恒川柳作 全長137.502 m 150.803 m 96.008 m 幅28.674 m 31.768 m 18.145 m 深さ(ドック入口から200ft地点)9.091 m (ドック入口から200ft地点)11.415 m (ドック入口から100ft地点)7.474 m 延長工事昭和10年(1935年)6月~昭和11年(1936年)10月。全長が約14.5m延長された。 入渠可能艦船青島、厳島 (敷設艦)、満州 迅鯨、洲埼、夕張 厳島 (防護巡洋艦)、勝力、松江 4号ドック(北緯35度17分21.13秒 東経139度39分36.66秒 / 北緯35.2892028度 東経139.6601833度 / 35.2892028; 139.6601833 (4号ドック))5号ドック(北緯35度17分24.08秒 東経139度39分36.14秒 / 北緯35.2900222度 東経139.6600389度 / 35.2900222; 139.6600389 (5号ドック))6号ドック(北緯35度17分43.69秒 東経139度39分57.15秒 / 北緯35.2954694度 東経139.6658750度 / 35.2954694; 139.6658750 (6号ドック))主体構造コンクリート造、石造 コンクリート造、石造 鉄筋コンクリート造と考えられる 起工明治34年(1901年)11月 明治44年(1911年)7月 昭和10年(1935年)7月 竣工明治38年(1905年)9月 大正5年(1916年)3月 昭和15年(1940年)5月 設計者石黒五十二 吉田直 施工管理井上親雄 澄田勘作 全長240.49 m 323.7 m 365.80 m 幅38.1 m 49.99 m 67.50 m 深さ13.41 m 15.24 m 17.00 m 延長工事昭和3年(1928年)5月~昭和4年(1929年)5月。全長が40.60m延長された。 大正13年(1924年)10月完成。全長が約70m延長された。 再延長工事昭和18年(1943年)4月~昭和19年(1944年)3月。全長が約27 m延長された。 入渠可能艦船大鯨、高雄 赤城、扶桑、長門 信濃
※この「各ドックのデータ」の解説は、「横須賀海軍施設ドック」の解説の一部です。
「各ドックのデータ」を含む「横須賀海軍施設ドック」の記事については、「横須賀海軍施設ドック」の概要を参照ください。
- 各ドックのデータのページへのリンク