古墳の分布とは? わかりやすく解説

古墳の分布

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:48 UTC 版)

蝦夷」の記事における「古墳の分布」の解説

古墳の分布は和人文化範囲示し蝦夷との境界北限となる。これまでの発掘調査により、古墳時代前期における最古級の前方後円墳北限は、現在の新潟県越後平野中部福島県会津盆地宮城県仙台平野であった考えられている。同時代終末期までに北限は、日本海側沿岸ではほとんど北進せずむしろ中越地方後退するが、日本海側内陸では山形県村山地方中部まで、太平洋側では岩手県北上盆地南部まで北進した。 前方後円墳北限日本海側太平洋側島嶼沿岸内陸佐渡新潟県佐渡除く)山形県庄内除く)福島県会津岩手県宮城県最北端なし 菖蒲塚古墳(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3746分3.7秒 東経13851分57.5秒 / 北緯37.767694度 東経138.865972度 / 37.767694; 138.865972 (菖蒲塚古墳4世紀後半))) 坊主窪古墳群第1号墳北緯38度18分40.9秒 東経140度15分10.5秒 / 北緯38.311361度 東経140.252917度 / 38.311361; 140.252917 (坊主窪古墳群第1号墳6世紀後半))) 角塚古墳北緯39度8分29.2秒 東経141度5分37.4秒 / 北緯39.141444度 東経141.093722度 / 39.141444; 141.093722 (角塚古墳5世紀後半))) 最大菖蒲塚古墳北緯3746分3.7秒 東経13851分57.5秒 / 北緯37.767694度 東経138.865972度 / 37.767694; 138.865972 (菖蒲塚古墳全長:53m)))全長:53m 亀ヶ森古墳北緯3735分34.8秒 東経13949分44.8秒 / 北緯37.593000度 東経139.829111度 / 37.593000; 139.829111 (亀ヶ森古墳全長:127m)))全長:127m 雷神山古墳北緯38度9分4.1東経140度52分46.9秒 / 北緯38.151139度 東経140.879694度 / 38.151139; 140.879694 (雷神山古墳全長:168m)))全長:168m 最古稲場古墳北緯3741分14.8秒 東経13850分31.4秒 / 北緯37.687444度 東経138.842056度 / 37.687444; 138.842056 (稲場古墳前期))) 杵ガ森古墳北緯3733分58.8秒 東経13948分35.1秒 / 北緯37.566333度 東経139.809750度 / 37.566333; 139.809750 (杵ガ森古墳前期))) かめ塚古墳北緯38度7分17.6秒 東経140度52分9.9秒 / 北緯38.121556度 東経140.869417度 / 38.121556; 140.869417 (かめ塚古墳前期))) 全ての座標示した地図 - OSM座標出力 - KML 表示

※この「古墳の分布」の解説は、「蝦夷」の解説の一部です。
「古墳の分布」を含む「蝦夷」の記事については、「蝦夷」の概要を参照ください。

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