古の世界の用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:28 UTC 版)
「Horizon Forbidden West」の記事における「古の世界の用語」の解説
ファロの災禍 約1000年前に地球の生物圏を壊滅させた無人兵器の暴走事故。当時コラプターなどのファロ社製無人兵器群、通称スワームが世界各地で運用されていたが、原因不明のシステムトラブルから指揮システムが崩壊。これを非常事態と判断したスワームは生物資源の燃料転換や自己複製機能を自己判断で行うようになり、無限に増殖しながら人間を含む動植物全てを燃料として喰い尽くす大災厄と化した。人類もあらゆる方法で阻止を試みたが圧倒的なスピードで増え続ける無人兵器を止める事は出来ず、僅か16ヶ月で地球の生物圏は食い尽くされ人類を含む全ての動植物が死滅した。 プロジェクト・ゼロ・ドーン エリザベト・ソベック博士によって発案された完全自動テラフォーミングシステムの作成計画。ファロの災禍を止める事は不可能と判断した博士は止めるのでは無く、災禍が終わった後の地球を一から再生させる道を選んだ。この計画によって作られたのがガイアである。ガイアは完成後、スワームの停止コードを解読し全スワームを停止。その後テラフォーミングマシンを作成し荒れ果てた地球環境を再生し不毛な大地を蘇らせ、動植物や人類を再生させた。前作でオリジナル・ガイアはハデスの暴走を止めるために自爆消失してしまったことが判明する。 ファー・ゼニス ファロの災禍の際に、宇宙船オデッセイでシリウス星に向かう計画を立てていた人類の一団。前作でも名前が出ておりオデッセイの爆発事故により計画は失敗したと思われていたがそれは偽装であり、実際にはシリウス星系に到達していた。コロニーを建設し暮らしていたようだが地殻変動により環境が崩壊し地球に帰還することになる。ガイアのシステムを奪おうとしておりガイアの機能を使って地球の生物圏を自分達に適した環境にリセットする事が目的と推察されている。ゼニスのメンバーは過去にシリウスに向かった人類の子孫と思われていたが、ベータの発言から不老化治療を受けて生き永らえている当時の人物そのものと発覚する。物語序盤でアーロイはファー・ゼニスが保有していたデータセンターにゼロ・ドーンのバックアップのコピーがあるとの情報を掴んでおり、ファー・ゼニスのデータセンターに潜入する。 古の遺跡 ファロの災禍以前の人類が残した建造物のこと。朽ち果ててしまっているが世界各地に残っている。
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