取組関係とは? わかりやすく解説

取組関係

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 10:20 UTC 版)

旭天鵬勝」の記事における「取組関係」の解説

序二段時代1993年5月場所中日不戦敗喫したが、相撲協会発行する成績表上で幕下以下通常の黒星不戦敗区別していないため、この不戦敗公式記録上で通常の黒星扱いとなり、出場回数にも含まれている。不戦敗厳密に扱った場合出場回数1870となり、先述した節目記録達成日も1日ずつ繰り下がることになる。 2002年9月場所2日目貴乃花戦、2012年5月場所の栃煌山との優勝決定戦などでは、外国出身力士である自分日本出身力士勝って良いのか葛藤することがあった。実際その2つの対戦では白星獲得しているが、それらの取組の後には部屋無言電話嫌がらせの手紙も来たという。 2004年9月場所3日目栃東戦で、幕内では初となるつきひざにより勝利を収めた2006年5月場所6日目雅山当時・西関脇)、そして2010年11月場所3日目豊ノ島当時西前頭9目)と、2回にわたって本割唯一となる黒星付けている。これらの場所ではいずれ優勝決定戦白鵬制しており、結果的に両方旭天鵬白鵬援護射撃果たしたことになった豊ノ島場合は、勝っていれば1957年11月場所玉乃海以来平幕力士全勝優勝達成していた、雅山場合当時関脇白鵬との本割直接対決には勝っていただけに、この黒星大い響いた2012年5月場所で幕内最高優勝果たした際には、所属する友綱部屋抗議の手紙が3通届いた。この場所では栃煌山6年4か月ぶりに日本出身日本人力士として幕内最高優勝を果たす可能性があっただけに、その可能性奪ったことに対して久々に日本人優勝するチャンスだったのに、なんてことするんだ」などと手紙書き立てられた。ところが旭天鵬本人日本人扱いされていないことに対して読んだけど、別に気にしなかったよ。逆に、すごいな、この人って思ったよ」と引退後インタビュー寛容笑い飛ばしたまた、逆のケースが、仮にモンゴル起きたら、モンゴル人はどんな反応を示すだろうか、という記者問いに対してモンゴル相撲で、もし日本人横綱生まれたら、向こうの人は見なくなるかもしれない。それに比べたら、日本人温かいよ。ヤジもないしね」とも話した2012年9月場所14日目には若の里との、史上初となる通算800勝以上を記録する力士同士による対決実現した取組若の里寄り切り勝利し旭天鵬は「負けたけど、力を出し切った今日限って悔しくないな」と取組後に語ったまた、自身史上3位となる幕内通算出場1379回を記録した2014年7月場所14日目には、同日通算出場1600回を記録した38歳0か月若の里との「合計77歳幕内対決」が実現した取組では若の里39歳10か月旭天鵬押し出して勝利し旭天鵬は「あ〜、疲れた向こうも(力を)出し切ったろうし、オレ出し切ったよ。やっぱり若の里は)強いな、まだ」「2人土俵上がったら、お客さん盛り上がってくれた。久々に疲れた感じがする。負けたけど、気持ちいいな」と取組後に語った

※この「取組関係」の解説は、「旭天鵬勝」の解説の一部です。
「取組関係」を含む「旭天鵬勝」の記事については、「旭天鵬勝」の概要を参照ください。

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