取組編成要領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:47 UTC 版)
取組編成における決まりは、取組編成要領(1971年(昭和46年)7月施行)に表記されている(以下、原文のまま)。 第1条本場所相撲の取組は、取組編成会議において作成する。 第2条取組編成会議は、審判部の部長、委員を以て組織する。監事は、取組編成会議に同席するものとする。 第3条取組編成会議には、書記として行司を出席させることができる。但し、発言することは出来ない。 第4条取組は、当分の間相撲部屋総当りにより編成するものとする。 第5条取組は、本場所の初日の2日前に初日、2日目の取組をその後は前日に取組を編成し、発表するものとする。 第6条取組は、段階別に番附順位により編成することを原則とする。但し、下位の力士をその成績により横綱、大関と取組ませることができるものとする。 第7条上の段階の力士に欠場者のあった場合は、下の段階の力士をその成績により上の段階の力士と取組ませることができるものとする。 第8条病気、怪我等により欠場する力士が生じた場合、相撲部屋の師匠は即刻その旨を審判部長に届出なければならない。 第9条欠場力士があった場合、審判部長は取組編成会議にその旨を報告し、取組編成を行うものとする。 但し、欠場者の届出が取組編成終了後の場合は、直ちに取組編成会議を開き改めて取組編成を行うものとする。
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