取組表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 23:18 UTC 版)
取組編成要領及び慣例に基づき、取組編成会議で決定した取組は、下位の取組から順に行われるよう、その日の取組表が編成される。 具体的には、対戦する両力士のうち上位の者を選び出し、その選び出された力士が下位から順に並ぶよう取組順は決められる。このため、上述の段違い対戦が必ずしもその段の取組の最初に組まれるとは限らない。力士が同地位の場合、奇数日は東が上位、偶数日は西が上位として扱われる。同地位に3人以上の力士が在位する場合、初日と千秋楽は下位から順に、2日目~14日目は前日の取組順が最後だった者が最初となり他の者が順次繰り下がるローテーションを繰り返す。 呼出による力士の呼び上げは、奇数日は東方から、偶数日は西方から呼び上げる。番付が東の力士は東方に、西の力士は西方に割り振られ、東同士、西同士の対戦の場合は番付下位の力士が反対側の方に移る。 中入りの時間が長いときは、「顔触れ言上」といって土俵上で立行司または三役格行司が、土俵上で翌日の取組を読み上げる。 日本相撲協会公式ホームページの取組表は2020年1月場所までは、取組がある力士、勝負審判、土俵入り時間が掲載されていた2020年1月場所初日取組表。2020年3月場所からは、取組がある力士、勝負審判、土俵入り時間に加え、懸賞取組が掲載されている2020年3月場所初日取組表。
※この「取組表」の解説は、「取組」の解説の一部です。
「取組表」を含む「取組」の記事については、「取組」の概要を参照ください。
- 取組表のページへのリンク