原子力事故を主題としたフィクション作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:20 UTC 版)
「原子力事故」の記事における「原子力事故を主題としたフィクション作品」の解説
※事故が物語上の1エピソードとして扱われる作品も含まれている。 プロメテウス・クライシス (The Prometheus Crisis) - トーマス・N.スコーシア(英語版)とフランク・M.ロビンソン(英語版)による1975年のアメリカの小説。巨大原子力発電所が事故を起こしロサンゼルスを死の灰が襲う。 チャイナ・シンドローム - 1979年公開のアメリカ映画 チェーン・リアクション - 1980年公開のオーストラリア映画 ゴルゴ13 第213話「2万5千年の荒野」 - 日本のシリーズ漫画の、1984年に発表された当エピソードでは、南カリフォルニアで操業を開始した原子力発電所にメルトダウンの危機が迫る。ゴルゴ13は貯まった水蒸気を逃がすために原子炉内のパイプを狙撃する。 みえない雲 - 1987年発表のドイツのヤングアダルト向け小説。2006年には映画化された 一九九九年地球壊滅 - 1988年発表の桐山靖雄による日本の小説。世界4ヵ国にある5ヵ所の原子力発電所が爆破され、世界中に死の灰が広がる。 第五惑星アスカ - 1989年発表の日本のライトノベル 夢 『赤冨士』、『鬼哭』- 1990年公開の日本、アメリカ合作映画 黒澤明監督の夢を基にしたオムニバス映画。『赤富士』では原子力事故で富士山が噴火する様子を、続く『鬼哭』では放射能汚染で人が鬼になって生きる世界を描いている。 罵詈雑言(バリゾーゴン)- 1996年発表の渡辺文樹監督による自主映画。福島県のある原子力発電所で起こった重大トラブルにからんで自殺、殺人事件が起こる。事件を知った主人公が村人から話を聞いて回る間に、村への大規模な原子力発電所の誘致の動きが進む。 ザ・ホワイトハウス シーズン7第12話「Duck and Cover」 - アメリカのテレビドラマシリーズの、2006年1月に放送(日本では2009年に放送。和題は『メルトダウンの危機』)された当エピソードにおいて、カリフォルニアの原子力発電所で事故が発生する。 COPPELION - 2008年から2016年まで連載されていた日本の漫画 臨界幻想2011 - 1981年から82年にかけて『臨界幻想』の題で上演され、『臨界幻想2011』に改作後2012年から再演されている日本の舞台演劇 希望の国 - 2012年公開の日本映画 朝日のあたる家 - 2013年公開の日本映画 Fukusima50-2020年公開の日本映画 福島第一原子力発電所事故をもとに書かれている
※この「原子力事故を主題としたフィクション作品」の解説は、「原子力事故」の解説の一部です。
「原子力事故を主題としたフィクション作品」を含む「原子力事故」の記事については、「原子力事故」の概要を参照ください。
- 原子力事故を主題としたフィクション作品のページへのリンク