原作との相違点・表現的な加筆点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 22:25 UTC 版)
「ネギま!?」の記事における「原作との相違点・表現的な加筆点」の解説
アニメの小ネタやパロディ、コント的な独特の作風を漫画で再現することが不可能に近いため、基本的なストーリーの枠組み以外は漫画独自の内容である。アニメ版が出来ないお色気シーン(パンチラ、服が破れるなど)を積極的に入れている。 第0話として、ネギの魔法学校の卒業試験のエピソードが追加されている。第1話から4話までは、アニメ第2期のエヴァンジェリン編を基にしており、エヴァと茶々丸の関係に一歩踏み込んだ加筆がされている。第5話以降は、アニメ2期におけるスタークリスタル編を元に、各キャラクターのエピソードも加えたストーリーを展開しているが、学年は2年生のまま(アニメ2期では3年時)。 進級直後(第15話=マガジンSPECIAL移動後の1回目)にスタークリスタル事件の責任をとってアーニャが"32番目の生徒"として3-Aに転校して来て後に楓、鳴滝姉妹の所属するさんぽ部の一員となる。アーニャが初訪問するエピソードが載せられた時期は、原作でのアーニャ訪問が展開された時期とほぼ同じだった。 小太郎が関西呪術協会の使者として麻帆良学園にやってきてそこでネギと初対面する(原作ではネギが関西呪術協会の本部(木乃香の実家)に出向いていたのでちょうど逆の立場になったといえる)。また月詠に関しても、修学旅行中ではなく木乃香&刹那の小旅行中に学園長の手回しで登場した。 作中の相違点 作中に登場する技は原作に準じている。原作では初期からネギがタカミチの書き込み入りの学級名簿を所持していたのに対し、『neo』では顔が覚えられないことに困惑していたネギに刹那・木乃香・夕映・ハルナ・のどかが写真入りの学級名簿を作って渡したことになっている。このため原作の学級名簿に見られるタカミチの書き込みが存在しない。 アニメ2期と違い原作同様まき絵が運動部チームとして行動している。 明日菜のアーマー&コスプレ時の服装(アーマーはヘソ出しになり、コスプレは紋付袴から女学生風に変更されている)。明日菜の性格がアニメ第2期よりも原作に近いものになっている。 のどかや木乃香のアーマーカードのアーティファクトが原作と同じものになっている。刹那の基本設定はアニメ第2期に準じているが、原作同様いつも制服で行動している事が多く、私服は少ない。また、本作で登場した妖精は花、水、雷、火の4種類で水と火の妖精はアニメとはまったく別物(花の妖精はアニメと同じ)になっている。またアニメと違いクラスメイトをダーク化させるのではなく、ゴーレムと呼ばれる魔法生命体を使ってくる。 アニメ2期は最終的にクラス全員と仮契約にいたったが、「ボンボン」掲載話内(スタークリスタル編)で仮契約したのは明日菜と木乃香のみ。 本作オリジナルの特殊な設定として「neo仮契約(ネオパクティオー)」なるものが登場し、明日菜が2段変身する。 さよの存在が知られるようになったのは2年生のときから。また夏休みに入る前にさよちゃん人形も登場した。 フェイトがオスティア国の王子として登場する。 アニメ2期のオリジナルキャラであるモツとシチミが登場しない。
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