南沙織によるオリジナルとは? わかりやすく解説

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南沙織によるオリジナル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 04:49 UTC 版)

17才 (南沙織の曲)」の記事における「南沙織によるオリジナル」の解説

アイドル歌手南沙織歌手デビュー曲である。デビューへ向けたプロジェクトの中で南と作曲者筒美京平初め顔を合わせた際、筒美から「何が歌えるの?」と聞かれた南が、リン・アンダーソンLynn Anderson)の「ローズ・ガーデンRose Garden)」だけ歌える、と答え、これが元になって筒美は「17才」を書いたという。 デビュー曲ながら、本楽曲はオリコンの上位にランクインするヒットとなったまた、この曲のヒットは、歌い手同世代ファン感情移入できる、新しタイプのアイドル・ポップス誕生瞬間であった語られることがあるいわゆる "女性ヤングアイドル" の基礎築いたのが南沙織同期歌手小柳ルミ子天地真理であった語られる機会も多い。 レコード・ジャケットでは、の絵がプリントされているシャツ着ているが、これは南自身7月2日生まれ蟹座であることに由来する。本シングル盤発売時のキャンペーンでは、マークシール配布されていた。また、2006年6月14日発売デビュー35周年CD-BOXCynthia Premium』では、BOX同様の蟹座マスコット模様施してあった。 順調にヒット記録した結果1971年年末には第13回日本レコード大賞新人賞日本歌謡大賞放送音楽新人賞新宿音楽祭金賞など様々な賞を受賞したほか、NHKの『第22回NHK紅白歌合戦』にデビューからわずか半年出場歌手選ばれ紅組トップバッター務めた。その映像は、上記Cynthia Premium』に収められDVDでも見ることが出来る。 作詞者有馬三恵子によると、歌詞冒頭出てくる「誰もいない海」の舞台は、瀬戸内海富海海水浴場で、自身出身地である山口県防府市にある。当時有馬は既に40歳前後だったため、この曲がヒットしたときは周りから「40歳になってよくあのような詞が書けたね」と、半分呆れられるかように誉められたという。 この曲のヒット以降歌詞作品名に「17才」が登場するアイドル歌謡曲多く生まれた本人ベスト・アルバムのほか、様々なコンピレーション・アルバム収録されている。2003年頃には、ブルボンより発売され食玩CDJ'sポップスの巨人たちフォークニューミュージック黄金時代編』シリーズで、「17才」と次シングル潮風のメロディ」が収録され8センチCDがおまけとして封入された。 B面曲の「島の伝説」は、"珊瑚礁" "ハイビスカス" など、「17才以上に南国イメージ持った単語ちりばめられている。

※この「南沙織によるオリジナル」の解説は、「17才 (南沙織の曲)」の解説の一部です。
「南沙織によるオリジナル」を含む「17才 (南沙織の曲)」の記事については、「17才 (南沙織の曲)」の概要を参照ください。

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