前史と単館時代とは? わかりやすく解説

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前史と単館時代(-1996)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 19:12 UTC 版)

美濃加茂市立図書館」の記事における「前史と単館時代(-1996)」の解説

1951年昭和26年)の時点で、後に美濃加茂市となる町村にはいずれも公民館設置され各館図書室ないし図書有し合計3,640冊を保有していた。1958年昭和33年)に美濃加茂市役所分室美濃加茂市立図書館設置されたが、独立館ではなかったため、青少年センター産業文化会館移転繰り返すことになった1965年昭和40年時点蔵書数は1,835冊、閲覧者数は738人と少なかったこうした中で独立館設置求め市民の声上がり1978年昭和53年)に独立館設置決まった同年古井小学校PTA山之上小学校母親委員会麦の会などの読書サークル連合して美濃加茂市読書サークル協議会結成した1979年昭和54年3月に5750万円をかけて鉄骨鉄筋コンクリート構造3階建て延床面積503.9 m2の図書館竣工同年5月26日開館した。『図書館年報』では同年を「市立図書館オープン」としており、それ以前歴史記していない。3階建て図書館1階駐車場で、2階郷土資料児童書小説など3階一般図書参考図書学習室を配置した郷土資料コーナーには美濃加茂市出身坪内逍遥津田左右吉遺品書籍展示するスペース設けられ図書館目玉となっていた。また独立開館同時に、約1,000搭載移動図書館そよかぜ号」を導入し、月1回市内各町の巡回開始した順調な滑り出し切った図書館であったが、わずか4年後の1983年昭和58年9月29日台風10号に伴う豪雨木曽川氾濫美濃加茂市坂祝町で計290 ha浸水し図書館大きな被害発生した(9.28豪雨災害)。そこで木曽川護岸堤防工事のため、中濃体育館(現・美濃加茂市中央体育館プラザちゅうたい)の東隣に移転することになり、2億7220万円をかけて新館建設され1987年昭和62年4月1日開館した

※この「前史と単館時代(-1996)」の解説は、「美濃加茂市立図書館」の解説の一部です。
「前史と単館時代(-1996)」を含む「美濃加茂市立図書館」の記事については、「美濃加茂市立図書館」の概要を参照ください。

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