前史から開業まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:21 UTC 版)
「イオンモール熊本」の記事における「前史から開業まで」の解説
当地は、嘉島町の街づくり基本構想において「タウンセンター」と規定される地区の一角にあり、日商岩井(現・双日)が、壽屋(現・カリーノファシリティーズ)と共に大型ショッピングセンター「(仮称)嘉島ランブラス」を建設する計画を進めており、2000年(平成12年)5月24日に翌月から着工することが発表され、同年末までの開業を目指していた。 しかし、2001年(平成13年)12月19日に「壽屋(現・カリーノファシリティーズ)」が熊本地方裁判所に民事再生法の適用を申請して経営破綻し、「日商岩井(現・双日)」もテナントを十分に集められなかったことから、頓挫することになった。それを受けて、2002年(平成14年)に「ダイヤモンドシティ」が当地にショッピングセンターを開設することになった。 この「ダイヤモンドシティ」による大型ショッピングセンターの計画は、2003年(平成15年)4月9日に「(仮称)ダイヤモンドシティ嘉島ショッピングセンター」として正式に発表された。 この計画発表時点で2005年(平成17年)秋の開業を目指しており、予定通り同年10月10日に開業している。 なお、2005年(平成17年)7月には名称が「ダイヤモンドシティ・クレア」と決定され、出店内容の概要と共に発表された。 また、計画段階では地元の鶴屋百貨店をはじめとした百貨店の誘致を行っており、福岡の百貨店まで対象を広げたものの出店には至らなかった。
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