初期シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/21 08:50 UTC 版)
発売から数年の間のモデルはバスプロの田辺哲男が開発に参加している。
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初期シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:59 UTC 版)
PC-8801(1981年〜) 当初はビジネス向けのマシンとして出発 メインCPUは4MHzのZ80A相当品 テキスト画面とグラフィック画面は独立しており、VRAMはメモリ空間をバンク切り替えしてアクセス 640ドット×200ライン 8色表示、640ドット×400ライン 2色表示 テキスト画面に160×100の擬似グラフィック機能 CRTCがバスを頻繁に占有するため、CPU本来の処理速度をスポイルする(テキストやグラフィックのCRTへの出力を停止することによって本来の速度を得られる) FDD(初代は別売)をサブCPU(Z80A相当品)が管理するため、メインCPUの処理(割り込みによるBGMなど)を止めずに制御可能 キーボードはパラレル接続であり、キーマトリクスの取得が可能 BEEP音源のみ。PC-8801mkIIになって1ビットサウンドポートを搭載 PC-8000シリーズ互換モード搭載 X1(1982年〜) テレビ事業部が開発・販売し、MZシリーズとの直接互換性は無い 当初はセパレート型であったが、二代目に本体・キーボード一体型の廉価機が登場 メインCPUは4MHzのZ80A テキスト画面とグラフィック画面は独立しており、VRAMはI/O空間にマッピングされるため、アクセスの際にバンク切り替えは不要 テキスト画面に8色キャラクターを表示するPCG機能を搭載 テレビコントロール機能とスーパーインポーズ機能を搭載 キーボードはシリアルバスで接続され、サプCPU(8049)が管理するため、一部の機能キーを除き同時押しは検出できない 電子制御機能つきのデータレコーダを本体に搭載(一部は非搭載)、読み書き速度も他社の2〜8倍高速 タイマ割り込み機能を標準搭載していない 3和音のPSGを搭載 ROM-BASICを標準搭載しないクリーン設計。 FM-7(1982年〜) 先行したFM-8の廉価・改良版 本体・キーボード一体型 メインMPUは2MHzの68B09 サブMPU(68B09)によるグラフィック管理 独立したテキスト画面を持たず、グラフィック画面に描画する ハードウェアスクロール機能 キーボードは専用CPUが管理、キーマトリクスの取得が不能であるほか、BREAKキー以外は離したことを検出できない 3和音のPSG搭載 FM-8互換モード搭載(実行速度を遅くするもので、ROMの完全な互換性は無い)
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