三機種の初期シリーズの共通点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 08:59 UTC 版)
「8ビット御三家」の記事における「三機種の初期シリーズの共通点」の解説
テキストは80桁×25行表示が基本であり、漢字テキストVRAMは搭載されず、アルファベットと半角カナ、一部の記号のみの表示が可能 グラフィックは640ドット×200ライン、RGB8色表示が基本。一部機種では320×200ドット表示にも対応ファミコン(同時52色)やMSX(同時16色)は256×192ドット、MSX2(512色中16色)は最高256×192〜512×424ドット。 グラフィックVRAMはプレーンドアクセス方式で、1画面3プレーン(3bpp=8色)、一部機種ではALU搭載MSXはキャラクタグラフィック、MSX2ではパックドピクセルである。またファミコンはキャラクタグラフィックであるが、ディスクシステムや後期のASIC搭載カートリッジ以外はキャラクタの書き換え機能を持たない(キャラクタはROMを参照することしかできない)。 スプライト機能は持たない。 ATARI規格の汎用ポートを、標準またはオプションで用意(初期のPC-8801除く) セントロニクス規格に準拠したパラレル仕様のプリンタポート(コネクタの仕様とプリンタへの制御コードは別々) データレコーダインターフェース搭載 FDDは当初オプションであり、中期以降に5インチ2Dのドライブが搭載される(一部機種では3.5インチ) BASICインタプリタがROMによって内蔵、またはソフトウェアとして標準添付 Z80搭載機では、当時の標準的なオペレーティングシステムCP/Mに対応(FM-7はZ80カード搭載による)
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