初代 GB3/4/GP3型とは? わかりやすく解説

初代 GB3/4/GP3型(2008年 - 2016年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 00:51 UTC 版)

ホンダ・フリード」の記事における「初代 GB3/4/GP3型(2008年 - 2016年)」の解説

モビリオ後継車として、「運転しやすいサイズなおかつ室内空間にもゆとりあるコンパクトミニバン」を求めており、ミドルサイズミニバンでは少々大きすぎる考えている顧客ターゲット開発された。生産工場埼玉製作所狭山完成車工場最大特徴はそのスタイリッシュなデザインである。先代にあたるモビリオをはじめ、トヨタ・シエンタ日産・キューブキュービックフリードデビュー同年廃止)など、女性向けともいえる可愛らしさ強調した車が多かったクラスにおいて、こちらは上級ラージミニバンにも通じ男性的なデザイン与えられ父親でも堂々と乗れ初めてのコンパクトミニバンだったこともあり、ユーザー問わないフリースタイルミニバンとして人気博したベースとなる3列シート仕様(6人乗り: 2列目キャプテンシート、7人乗り: 2列目ベンチシート)と、2列シート仕様の「FLEX」(5人乗り)がある。スタイルは、ヨーロッパ路面電車連想させるユニークなのだったモビリオから一転機能的かつシンプルな実寸以上にゆとりを感じさせるデザインとなった前輪回りプラットフォームエンジンは、2代目フィット(GE8)のものをベースステアリング部より後ろのフロアパンを新規開発している。フィットモビリオ などとは異なり燃料タンクを2列目下設置しているため、背の高い荷物収納するためのシートアレンジできないが、1列目のシート下に空間生まれ、2列目乗員足元スペース広がったモビリオ対し全長を145mm延長したことに加え各部寸法見直しにより室内長は190mm延長され全幅の10mm拡大相まって居住性を向上(特に3列目)した。2列目床高さを15mm低くし、Bピラー位置適正化により、スライドドア開口幅を30mm拡大し2・3列目の乗降性向上した。3列目シートは、3代目ステップワゴンシート改良版であり、モビリオ2人掛けから3人掛け拡大格納方法5:5分割左右はね上げ式に改め、また軽量化により格納容易になった。 エンジンは、モビリオ引き続き1.5LのL15A型を搭載新たにi-VTEC採用し最高出力/最大トルクおよび燃費性能向上したトランスミッションは、FF車トルクコンバーター付きCVT4WD車に5速ATを採用。 「FLEX・Fパッケージ」と「FLEXエアロ」には、メーカーオプションで「スカイルーフ」が選択できる

※この「初代 GB3/4/GP3型(2008年 - 2016年)」の解説は、「ホンダ・フリード」の解説の一部です。
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