初代 GC120型とは? わかりやすく解説

初代 GC120型(1982年 - 1986年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 09:01 UTC 版)

日産・ラルゴ」の記事における「初代 GC120型(1982年 - 1986年)」の解説

1982年9月、「バネット(C120型)」の上車種として、「バネット」の名を冠した「バネットラルゴ」として誕生し販売チャンネルごとに「ダットサンバネットラルゴ」、「サニーバネットラルゴ」、「チェリーバネットラルゴ」がそれぞれ設定された。 構造上の分類キャブオーバーで、ボディースタイルとしてはワンボックスカーである。ベースとなるバネット対し車幅を90mm拡大し車格の差を表現している。乗用登録となる「コーチ」のほか、貨物登録の「バン」も用意されていた。 搭載されエンジンは、コーチ直列4気筒 OHC 2.0LのZ20型、1952ccディーゼルのLD20型、ディーゼルターボのLD20T型、およびバン用のOHV 1487ccガソリンA15型の4機種。 3車の相違点1つはヘッドランプベゼル(ランプ周り装飾部品)にあり、ダットサンバネットシルバー、サニーバネットは外側が黒、内側シルバー、チェリーバネットは外側シルバー内側が黒となっている。 コーチグレードは「グランドサルーン」、「LX-G」、「LX-J」、「LX」の4種バンは「DX」と「GL」の2種グランドサルーンには2列目キャプテンシートとセンターアームレスト付き3列目シート、1BOX唯一のガラスハッチ装備されていた。 なお、この型のラルゴAT車エアコン付けながらDレンジのままエンジン始動し民家の壁を突き破る暴走事故起こしたため、AT車シフトロック機能装着義務付けられるきっかけとなったモデルでもある。

※この「初代 GC120型(1982年 - 1986年)」の解説は、「日産・ラルゴ」の解説の一部です。
「初代 GC120型(1982年 - 1986年)」を含む「日産・ラルゴ」の記事については、「日産・ラルゴ」の概要を参照ください。

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