2008年-2016年
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「IBM Systems Director」の記事における「2008年-2016年」の解説
V5.2までのIBM Systems DirectorはTivoli IT Directorをベースとしたソフトウェアであったが、2008年に構造を一新し,WebSphereをベースとしたV6.1をリリースし、機能やユーザーインターフェースを一新した。2014年に実施されたIBMのx86サーバ事業のLenovoへの事業移管ではIBM Systems Directorは、移管対象に含まれなかったため、2016年現在もIBMが引き続き製品の販売とサポートを行っている。ただし2016年現在のLenovo社の現行販売サーバはIBM Systems Directorへの対応をサポートしておらず、自社製サーバ専用のシステム管理製品として、IBM Systems Directorとは互換性のない別のソフトウェアとして、2015年に「Lenovo XClarity」を発表している。なお、IBM Systems Directorのリリースは2011年に発表されたV6.3以降、後継バージョンはIBMからリリースされていないが、既存顧客へのサポートは2018年4月30日まで提供することが表明されている。
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