2008年-2011年:アップル社の制覇とアングリーバードの大ヒット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/01 05:03 UTC 版)
「フィンランドのコンピュータゲーム産業の歴史」の記事における「2008年-2011年:アップル社の制覇とアングリーバードの大ヒット」の解説
2008年、フィンランドのコンピュータゲーム産業の総売上高は8,700万ユーロであり、従業員数は1千人以上だった。 2008年、アップルがApp Storeのサービスを開始した。この出来事が携帯電話ゲームの成功の転機となった。ノキアも自社でアプリマーケットを開始したが、ノキア社のSymbian電話がアップルのiPhoneよりもユーザインタフェースが劣っていた。N-Gageで発売されたゲームは50本以下で値段がそれぞれ5から10ユーロのに対し、App Storeのゲームの値段は1ユーロ以下のものもあった。 ロビオ・エンターテインメント(2003年に創業したレリュード社(Relude)から改名した)はiPhoneのゲームのみ開発することにした。ロビオ社が発売したAngry Birdsは大成功を収め、2015年7月時点でAngry Birdsシリーズのダウンロード数は30億を越えており、最も売れたフリーミアムゲームシリーズ、および最も成功したiOSアプリとなった。 レメディも2010年にマクス・ペインの続編Alan Wakeを発売した。マイクロソフトとの契約があったため、Alan Wakeは当初Xbox 360のみの発売となった。
※この「2008年-2011年:アップル社の制覇とアングリーバードの大ヒット」の解説は、「フィンランドのコンピュータゲーム産業の歴史」の解説の一部です。
「2008年-2011年:アップル社の制覇とアングリーバードの大ヒット」を含む「フィンランドのコンピュータゲーム産業の歴史」の記事については、「フィンランドのコンピュータゲーム産業の歴史」の概要を参照ください。
- 2008年-2011年:アップル社の制覇とアングリーバードの大ヒットのページへのリンク