初代龍村平蔵とは? わかりやすく解説

初代 龍村平藏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 01:23 UTC 版)

龍村平藏」の記事における「初代 龍村平藏」の解説

龍村平藏1876年11月14日-1962年4月11日)初代龍村平藏は1876年明治9年)、大阪博労町(現・大阪市中央区)の両替商平野屋平野屋兵衛の孫として生まれる。幼時から茶道華道、謡、仕舞俳諧文芸美術豊かな環境の中で育った彼は、とりわけ俳諧において非凡な才能発揮[要出典]。 初代龍村平藏が16歳の時、祖父死去。これをきっかけ家業傾きはじめたことから、彼は退学し西陣にて呉服商の道へと進む。当初販売従事していたものの、徐々に織物技術研究没頭するようになりました1894年明治27年)、18歳織元として独立商売順調に拡大し30代という若さで「高浪織」や「纐纈こうけち)織」など数々特許取得周囲衝撃与えた初代モデルにした小説として宮尾登美子の『錦』(2008年)がある。 1876年明治9年) - 大阪両替商長男として生まれる。 1887年明治20年) - 立花小学校卒業大阪商業学校進学1892年明治25年) - 大阪商業学校中退し手に職をつけるべく呉服の道へ。 1894年明治27年) - 織物業創業1906年明治39年) - 龍製織設立1956年昭和31年) - 日本芸術院恩賜賞受賞1958年昭和33年) - 紫綬褒章受章1960年昭和35年) - 財団法人大日本蚕糸会より恩賜賞を受ける。 1962年昭和37年) - 急性肺炎のため兵庫県自宅死去享年86歳)。

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