初代・阪堺電気軌道とは? わかりやすく解説

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初代・阪堺電気軌道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:21 UTC 版)

阪堺電気軌道」の記事における「初代・阪堺電気軌道」の解説

1907年明治40年4月20日 片岡直輝大林五郎奥繁三郎らが「大阪市南区恵美須西二丁目現在の大阪市浪速区恵美須西二丁目)ニ起リ紀州街道ニ沿ヒ天下茶屋住吉、堺ヲ経テ大阪府泉北郡浜寺村現在の堺市西区浜寺公園町三丁)ニ達スル電気鉄道」の敷設申請1909年明治42年12月28日 片岡直輝大林五郎奥繁三郎らに恵美須町 - 宿院 - 浜寺間の路線敷設および宿院 - 大浜公園間の支線敷設特許状下付される。 1910年明治43年3月8日 阪堺電気軌道株式会社設立され社長に片岡直輝就任資本金300万円現在の阪堺電気軌道阪堺線および後の南海電気鉄道大浜支線起源1911年明治44年11月 鉄道院現在の国土交通省)の仲介で、阪堺電気軌道競合路線となる南海鉄道運賃協定締結。この協定に基づき路線開業後の旅運賃恵美須町 - 今池間、今池 - 勝間現在の東玉出)間、勝間 - 住吉鳥居前間、奥ノ天神 - 大和川間、大和川 - 少林寺現在の御陵前)間、少林寺橋 - 船尾間船尾 - 浜寺公園間をそれぞれ1区間とする7区間制、1区間につき2銭と決定12月1日 恵美須町 - 市之町現在の大小路)間開業。堺発電所、堺変電所玉出変電所新設電動客車52両を新造12月 堺市より大浜公園および堺水族館運営受託1912年明治45年3月5日 市之町 - 少林寺現在の御陵前)間延伸開業4月1日 少林寺 - 浜寺現在の浜寺駅前)間延伸開業大浜支線 宿院 - 大浜水族館前間開業6月1日 大浜公園内に大浜公会堂開業1912年大正元年8月26日 大浜支線 大浜水族館前 - 大浜海岸延伸開業11月30日 浜寺 - 浜寺終点間0.2km延伸開業1913年大正2年1月2日 大浜公園内に大浜汐湯を開業7月16日 阪南電気鉄道株式会社合併し今池 - 平野間の軌道敷事業継承するとともに資本金360万円増額1914年大正3年2月14日 電力供給事業および電灯事業開始4月26日 平野支線 今池 - 平野間5.9km開業1915年大正4年4月 阪堺電気軌道南海鉄道との乗車券の共通取扱開始される

※この「初代・阪堺電気軌道」の解説は、「阪堺電気軌道」の解説の一部です。
「初代・阪堺電気軌道」を含む「阪堺電気軌道」の記事については、「阪堺電気軌道」の概要を参照ください。

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