出生・死亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 22:55 UTC 版)
青森県の出生数は、ベビーブームの1950年(昭和25年)の46,137人をピークに減少している。県の出生数は1975年(昭和50年)には約2.4万人だったが、2000年(平成12年)には1,2万人になり、この四半世紀で半減した。さらに、2009年(平成21年)に初めて1万人を割り、長期的な出生数の低下傾向が続いている。合計特殊出生率は1975年(昭和50年)には2.0人だったが長期間低下し続けた結果、2009年(平成21年)に過去最低の1.26人を記録した。2010年(平成22年)に1.30人で、全国平均値と同程度で推移している。これは隣県の秋田も同じ傾向にある。 一方、死亡数は増加し続けている。戦後から昭和の終わりにかけて長らく毎年1万人前後だったが、平成期からは徐々に増加し、2008年(平成20年)に初めて15,000人を超えた。県では1999年(平成11年)以降、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いている。 人口動態年次推移1975年-2011年西暦出生数死亡数自然増加数合計特殊出生率1975年 24,031人 9,546人 14,485人 2.00 1980年 21,761人 10,052人 11,709人 1.85 1985年 19,095人 10,547人 8,548人 1.80 1990年 14,635人 10,812人 3,823人 1.56 1995年 13,972人 12,496人 1,476人 1.56 2000年 12,920人 13,147人 △227人 1.47 2005年 10,524人 14,882人 △4,358人 1.29 2006年 10,556人 14,733人 △4,177人 1.31 2007年 10,162人 14,968人 △4,806人 1.28 2008年 10,187人 15,400人 △5,213人 1.30 2009年 9,523人 15,387人 △5,864人 1.26 2010年 9,711人 16,030人 △6,319人 1.30 2011年 9,559人 16,254人 △6,695人 --
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