じんこう‐すいけい【人口推計】
人口推計
過去および現在の各時点における総人口と人口構成別の人口推計 1は、様々な手法によって行われるが、その中には将来人口推計(720-1)で用いられる手法も多く含まれる。人口学的推計 2には、人口推計や出生力(601-1)、死亡(401-1)などのような属性の推計も含まれている。センサス間人口推計 3は、2回またはそれ以上の人口センサスの中間時点に対して行うもので、これら期首・期末の人口センサスの数字を考慮に入れた推計である。積み上げ推計誤差 4とは、最新のセンサスで調査された人口規模と、前回の人口センサスならびにセンサス間の出生数の死亡数に対する超過分、および純移動(805-2)に基づいて推計されたそのセンサス時点の人口規模との差である。この差が示しているのは、出生、死亡、純移動に関するデータ誤差の大きさの違い、ならびに前後2回の人口センサスにおける調査漏れの違いである。
推計人口
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2024年6月) |
推計人口(すいけいじんこう)は、国勢調査を基礎として、毎月の出生・死亡・転入・転出を加減して算出された推計値をもととした人口数である。この数字には外国人も含まれている。
実際に住んでいる者の全数調査である国勢調査人口に基づいた数値であるため、推計人口は「常住人口」や「現住人口」とも呼ばれ、総人口を表すには信頼性が高いものと考えられている。
ただし、三宅島の噴火により2000年(平成12年)9月2日に全島避難をした三宅村が、翌10月1日の国勢調査で「人口0人」となってしまい、その0人を基準に毎月の推計人口が算出される事態になった。また、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴って住民票を移さずに避難する被災者が多数発生し、推計人口の信頼性が大きく損なわれた自治体も発生した。
推計人口と対をなす集計方法による人口数に「登録人口」がある。登録人口は、一般に住民基本台帳に記載されている人数を合算した数値である。外国人登録制度が廃止される以前は住民基本台帳及び外国人登録に記載されている人数を合算した数値であった。登録人口は住民登録をしている非居住者を含む一方で、住民登録をしていない居住者を含まない。このため、登録人口は必ずしも実際に住んでいる者の数を正確に表してはいない。
市区町村単位の推計人口は主に都道府県のウェブサイトなどに掲載されているが、北海道についてはこの発表がなされていない。
関連項目
外部リンク
人口推計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:25 UTC 版)
人口推移年人口%±1990 19,710,239 — 2000 21,361,797 8.4% 2010 22,085,649 3.4% 2011(推計) 22,214,083 0.6% ニューヨーク=ニューアーク=ブリッジポート、ニューヨーク州=ニュージャージー州=コネチカット州=ペンシルバニア州広域都市圏の人口。 2011年7月1日時点で、アメリカ合衆国国勢調査局は、大都市圏の人口を、前年より0.6%(128,434人)増加して、22,214,083人と発表した。 ニューヨーク都市圏は民族的にも多様である。本国のイスラエル国外で最大のユダヤ人地区が存在する。都市圏には国内のインディアン・アメリカンの20%、すべての韓国系アメリカ人の15%が住み、西半球で最も多くアジアン・インド人が住む地域でもある。また、イタリア系アメリカ人やアフリカ系アメリカ人は国内最多で、ヒスパニックは国内で2番目に多い。さらに、ニューヨーク市には6つのチャイナタウンがあり、ニュージャージー州のエジソン、ロングアイランドのナッソー郡と合わせて、2010年時点の華僑は人口682,265人を数える。これはアジア外では最多。ニューヨーク都市圏は、過去に引き続き移民受け入れの重要な地域となっている。 都市圏には、568,903人のゲイや両性愛者が住み、アメリカ最大と見積もられる。ニューヨークの同性結婚は、2011年6月24日に合法化された。
※この「人口推計」の解説は、「ニューヨーク都市圏」の解説の一部です。
「人口推計」を含む「ニューヨーク都市圏」の記事については、「ニューヨーク都市圏」の概要を参照ください。
- 人口推計のページへのリンク