イスラエル国外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 03:40 UTC 版)
「IMI タボールAR21」の記事における「イスラエル国外」の解説
インド 海外で初めに納入したと伝えられるのはインド軍である。IMI社(当時)と2千万ドルの契約が成立している。この内容は3,000挺のタボール以外にも、150-200挺のガリル7.62mmスナイパーライフル、350万ドルのいろいろな照準装置の供給とともに、4つの新しいコマンド大隊をイスラエルのエキスパートが教育するという内容である。後にMTAR-21のライセンス生産契約も結び、自国生産のモデルをジッタラと名付けてインド軍の特殊部隊を中心に採用した。なお、扱ったインド兵士の実戦データや彼らからの要求と意見はIMI(IWI)社にもフィードバックされ、タボールの改良に大きく貢献した。 その後、以下の各国軍が購入、主に特殊部隊用として採用している。 コロンビア グアテマラ タイ ベトナム ナイジェリア メキシコ トルコ ウクライナ RPCフォート社によるライセンス生産。5.56x45mmと9x19mm以外に独自に5.45x39mmモデルを製造している。ヴェープルと並んでウクライナ軍次期制式突撃銃の候補としている。 ジョージア アゼルバイジャン ポルトガル エチオピア 北マケドニア フィリピン ブラジル レイジングブルなどで知られるトーラス(タウルス)社によるライセンス生産。他にもガリルとネゲヴのライセンス生産契約も結んでいる。 ルワンダ X95を手にするタイ海兵隊員 タボール(CTAR-21)を携帯するコロンビア警察の警察官 タボールを携行するインド陸軍のパラ・コマンド部隊の隊員 タボールを手に行進するアゼルバイジャン軍特殊部隊 タボールを装備するウクライナ国家親衛隊の隊員。
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