人口構成と教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 15:19 UTC 版)
2005年(平成17年)国勢調査によると、大北山原谷乾町(以下、原谷乾町)の世帯数は1,645世帯、人口は4,446人となっている。昭和後期の宅地開発による流入者が多いため、周辺地域と比較して核家族世帯が多く、また高齢者の割合が低いのが特徴的である。 金閣学区に属し、原谷乾町のみで学区人口の4割を占める。ちなみに、北区内においては鷹峯学区の全域とほぼ同じ人口を擁しており、本来であれば町内に小学校が建設されても問題ない規模である。だが現状では用地取得が困難であることから、同町および隣接する大北山長谷町に住む子供たちは、毎日のように急峻な市道衣笠緯40号線(氷室道)を経て2km近く離れた金閣小学校に通学している。 公園は2か所(原谷中央公園:中部、原谷公園:西部)、保育園は1園(0歳~就学前、定員約90名)それぞれ存在するが、幼稚園、児童館ともに当地内になく、教育施設や育児施設の充実が求められる。 短期間に人口が増加したため、町域(原谷乾町)が分割されることなく今日に至る。地元組織は、原谷地区連絡協議会の下、南部、東部、西部、北部、中部、南西部と隣接する長谷町町内会の7つの自治会組織により、清掃活動や地蔵盆などが行われている。
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