処刑台少女(ジェノサイド・ピンク)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 07:23 UTC 版)
「神獄塔 メアリスケルター」の記事における「処刑台少女(ジェノサイド・ピンク)」の解説
ジャック達が地上へとたどり着いた時に現れた、謎の敵集団で、圧倒的な力の持ち主。 「ジェノサイド・ピンク」という呼称そのものは、地上の人間が“物語の主人公に擬態して産まれ落ちた少女”に付けたものであり、本来ならば「血式少女」と全く同質の少女たちを指していた。しかし十数年の月日の間に、あるいは同士討ちによって、そしてあるいは処刑台少女の3人に駆逐されてしまい、今ではギロチンたち姉妹を残すのみである。 処刑台少女たちも、元来は他のジェノサイド・ピンク(=血式少女)と互角の力しか持っていなかったが、彼女らの「パパ」から様々な投薬、科学的人体改造、汚染生物(メルヒェン)・危険汚染生物(ナイトメア)の研究結果からのフィードバック技術による徹底的な肉体強化を受けており、加えて特殊な「ゴアスーツ」を纏うことで常時ジェノサイドモードを維持している。これら絶対的アドバンテージにより、アリスたち血式少女隊を容易く蹂躙する。 火あぶり柱 (シラ) 声 -田村奈央 『Finale』で新たに登場したキャラクターで、処刑台少女の4人の中で唯一パーティメンバーに加わる。今作の主人公の一人。処刑台少女の末妹で、わがままで生意気かつ強がりで、口が悪く執念深い性格。正式な名前は「火あぶり柱」だが、”シラ”と呼ばれている。人を火あぶりにしたい欲求を抱えている。 しかし、処刑台少女でありながら相手を傷つけることをためらっており、そのため他の処刑台少女(ギロチンら三人の姉)に見下され、咎められている。 通常の姿だと髪色が白と黒のシンメトリーのような感じになっていて、目の色も他の処刑台少女とは少し違う。ジェノサイドモードになると目の色が青になる部分が"血式少女"達と異なる。ブラッドスケルターモードになると、 角の数や長さ、武器も大きく変わり、"血式少女"達のブラッドスケルター化とはその恐怖感も桁違い。"処刑台少女"としての本来の力を敵味方関係なく振るう。彼女にも職業(ジョブ)が存在し、ジョブカテゴリはつうやメアリーのように専用ジョブ。 ギロチン 声 - 長久友紀(イヤホンズ) 処刑台少女の長女で、リーダー格の少女。丁寧な振る舞いで敬語を使うため、一見すると礼儀正しい性格をしている。だが、その中身は残虐非道で人間を「ゴミ」扱いしていて、一片の慈悲も持っていない。 一度キレると言動が一変し、手が付けられなくなる。 アイアン・メイデン 声 - 高野麻里佳(イヤホンズ) 処刑台少女の次女。美しさにこだわり、同時にその美しさが壊れていくことに快楽を覚える刹那主義者。言動のすべてが刹那的であり、思慮深さは皆無に等しい。その分、突き抜けた残虐性は処刑台少女の中でも群を抜いている。 長女のギロチンと同じで、一度キレると言動が一変し、手が付けられなくなる。 首吊り台 声 - 高橋李依(イヤホンズ) 処刑台少女の三女。他の処刑台少女よりはまともな言動をするが、それとは裏腹に心の中はドス黒く歪んでいる。 表と裏の顔をうまく使い分けて他者を見下し、常にどう弄ぼうかと悪知恵を働かせている。そして他人のものをすぐ欲しがる癖があるが、そうやって手に入れたものもすぐに興味を失い、捨て殺してしまう。 他の二人(火あぶり柱(シラ)以外)同様、一度キレると言動が一変し、手が付けられなくなる。
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『Finale』に登場する謎の敵集団。快楽のためだけに人を殺す事を楽しんでいる存在。『Finale』の主人公の一人、火あぶり柱もその一人。
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