冷房化・方向幕搭載後の動向・特筆事項等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 09:10 UTC 版)
「京成3050形電車 (初代)」の記事における「冷房化・方向幕搭載後の動向・特筆事項等」の解説
冷房搭載後の当形式は4連・6連運用が主になり、普通運用から特急運用まで幅広く使用された。6連に関しては、先頭台車が電動台車のため、北総開発鉄道北総・公団線(現・北総鉄道北総線)や京浜急行電鉄本線・空港線にも乗り入れた。 1990年末 - 1991年初頭には3059 - 3062で3100形コイルバネ台車装着車2両ユニットの3111・3112を上野寄りに連結した6連運用も存在したが、その後は他形式と連結する事例はなかった。 また、1990年と1992年(平成4年)の夏には8連で組成され、2回とも3059 - 3062+3063 - 3066の組成であった。 当形式は現行標準色への塗装変更の対象から外れ、「赤電」各形式の塗装変更を開始した1993年(平成5年)6月以降に定期検査出場した車両もファイアーオレンジ塗装であった(3067 - 3070が1993年12月上旬に出場したのみ)。 1994年(平成6年)10月11日 - 20日に鉄道の日・改軌35周年イベントに関連して、3059 - 3062が登場時のツートーンカラー(前述)に変更された。その時は同編成をあしらった記念乗車券も発売された。期間中、同編成は日替わりで特設ダイヤが組まれ、イベント終了後も1995年(平成7年)2月中旬に廃車されるまで、4連運用のダイヤで運用された。
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