冷房化とその後の改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 15:43 UTC 版)
「名鉄モ580形電車」の記事における「冷房化とその後の改造」の解説
本形式はモ3100形7両に続いて冷房設置工事が施工され、モ3201が1994年(平成6年)7月10日付、モ3202・モ3203が翌1995年(平成7年)6月30日付でそれぞれ竣工した。搭載された冷房装置は三菱電機製CU77A型で、冷房車は自重が16.8トンになった。冷房化と同時に、車体についてもすべての窓枠のアルミサッシ化、角型尾灯への交換、雨樋の移設といった改造が施されている。 2005年(平成17年)になり、他の2両とは別形式であったモ3201の台車が、名鉄から譲り受けたモ570形廃車発生品のKS-40Jに取り替えられた。これにより台車は3両ともKS-40Jに統一された。 車内機器では、2011年(平成23年)2月11日のICカード乗車券「manaca」運用開始に伴い、ICカード対応運賃箱や旅客案内ディスプレイが車内に設置された。
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