冥極党
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「天ツ風 〜傀儡陣風帖〜」の記事における「冥極党」の解説
白夜(びゃくや) 声:深井晴花 冥極党外法七人衆筆頭 『黄泉傀儡の白夜』 古今東西のあらゆる秘術・外法に通じた巫女。かつての英雄復活のため冥極党を結成し、浅賀の裏で暗躍する。死者を操り傀儡とする外法使い。玉梓(たまずさ) 白夜が朝廷に仕える裏近衛であった頃の名。有能で天帝からの信も厚かったが、焔王鬼に心酔し愛するようになり朝廷を裏切る。 林崎 翠蓮(はやしざき すいれん) 声:榎津まお 冥極党外法七人衆序列二位 『深緑の翠蓮』 妖樹の森で白夜に拾われた少女。冥極党の中でも数少ない常識人。神崎流の抜刀術を修め、異能の力と剣技を巧みに使い分ける剣士。冥極党結成以前から一緒にいる深鷺を妹のように思っている。未草(みぐさ) 翠蓮に施されていた封印が解かれ現れた異能の人格。好戦的で粗暴で野卑。性格・戦術共に翠蓮とは全くの正反対。 弥勒 影斎(みろく えいさい) 声:平野響子 冥極党外法七人衆序列三位 『式影の弥勒』 一子相伝の『式影』術の継承者。術をより完全にすることを生きる目的とし、その戦いの場として冥極党を選ぶ。弥勒影斎という名は古くから知られ、おとぎ話や伝説の類として語られている。 敷浪 道眼(しきなみ どうげん) 声:錫宮那由太 冥極党外法七人衆序列四位 『魔眼の道眼』 瞳術・幻惑術での撹乱戦を得意とする外法剣士。色鮮やかな着物を好むナルシストであり、好色家でもある。登場する男性キャラクターの中で最も人気が高い。 業鬼(ぎょうき) 声:星一人 冥極党外法七人衆序列五位 『蟲飼いの業鬼』 体内に無数の蟲を飼い、驚異的な回復力を誇る虚無僧。自身の術の強化の為に龍の血を引く者を探しており冥極党に合流したのもそれが理由。 刑部 破軍(おさかべ はぐん) 声:星一人 冥極党外法七人衆序列六位 『剛身の破軍』 自身の体を鉄と化する『剛身の術』での肉弾戦を得意とする巨漢。元は山賊団の頭であったが白夜に誘われ冥極党に合流する。暴れ、犯し、殺すことを何よりも楽しむ。 深鷺(みさぎ) 声:咲ゆたか 冥極党外法七人衆序列七位 『獣群の深鷺』 猟師の父に捨てられ、山中をさまよっていたところを白夜に保護された少女。獣と意思の疎通ができる異能の能力者。家族同然の白夜の為だけに戦い、信頼に応えることを存在意義とする。黒雷(こくらい) 深鷺に付き従う忍犬。深鷺に対して絶対の忠誠を誓い、互いに信頼しあっている。約300キロの巨体とそれに見合わぬ俊敏さを持つ魔犬。 さくら 声:みわ梢子 冥極党 百舌衆に属するくノ一。 焔王鬼(えんおうき) 声:水上圭 武神の域にまで達する武力と異能を御する力『斬神』を併せ持つ古の英雄。朝廷家の出でありながら天帝による支配体制に反発し、異能者たちを守る戦いに身を投じる。玉梓の裏切りによって全土を巻き込む大乱となるも朝廷軍との戦いに敗北。死してもなお焔王鬼の意思は怨念として残り、朝廷によって封印され歴史上からも抹消される。
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