再開発計画の頓挫、バスセンターの閉鎖へとは? わかりやすく解説

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再開発計画の頓挫、バスセンターの閉鎖へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:45 UTC 版)

盛岡バスセンター」の記事における「再開発計画の頓挫、バスセンターの閉鎖へ」の解説

2008年2月9日岩手日報によると、老朽化したバスセンター建て替える際に、バスターミナルの他にマンション商業施設福祉施設公共的機能持った複合ビルにする計画があることが明らかになった。事業主体盛岡バスセンターおよび盛岡市盛岡まちづくり会社であり、盛岡市中心市街地活性化基本計画一部になっていた。しかし、計画発表後経済情勢悪化東日本大震災後建設資材高騰影響により、計画見直されることになったその後2013年第2期盛岡市中心市街地活性化基本計画盛り込まれ2014年から建て替え工事着手する予定であったが、盛岡バスセンター経営権を持つ国際興業経営変化建設資材高騰により着手目途立たないまま、老朽化激しくなった事もあって上記通り2016年3月14日閉鎖決定同年9月30日閉鎖された。その後10月20日から解体工事始まり翌年2月までに完了した閉鎖後は、跡地周辺停留所仮設待合所を設置して周辺用足しする利用客の便を図っているが、バスセンター始発地及び終点とする高速バス路線は、盛岡駅東口または盛岡駅西口止まりとなっている(東京都を結ぶドリーム盛岡 (らくちん) 号仙台市を結ぶアーバン号は、先立つ2016年7月31日の便を以てバスセンター乗り入れ中止し翌日からはドリーム盛岡号盛岡駅東口止まりに、アーバン号盛岡駅西口止まりになっている)。また、今後代替となる施設などについては現時点では白紙の状態で、盛岡市バス運行会社含めた協議が行われているが、市は跡地買い取った上でそこに複合施設建設してバスターミナル機能維持させる方針打ち出している。閉鎖後2016年10月1日からは上記通り仮設乗り場待合所を設置し乗車券定期券売り場ななっく1階設置して対応しているななっく内のバス乗車券バス定期券売り場は、岩手県交通窓口毎日営業しているが、岩手県北バス窓口平日のみの営業で、土曜休日休業する。この乗車券定期券売り場上記通り2019年6月ななっく閉店後は「プラザおでって1階交流プラザ内に再移転している。 これに対して市民有志の「盛岡バスセンターから考える会」は建物保全補修継続使用求めて市長市議会要望書陳情書送付しており、市はこれを受けてバスセンター外壁一部上記写真ロゴ部分)と出入り口設置されていたステンレス製看板後継となる複合施設保存展示する方針打ち出している。 2017年7月には、跡地取得した盛岡市後継施設建設開始まで2年間の予定地元住民団体盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会」に無償貸与することを決定し協議会貸与され跡地を「地域活用ゾーンSIDE-B(サイド・ビー)」と命名し市民広場のほか音楽工芸などの活動発表ビアフェスなどの飲食イベントの開催場として活用する方針発表している。

※この「再開発計画の頓挫、バスセンターの閉鎖へ」の解説は、「盛岡バスセンター」の解説の一部です。
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