修羅部建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 04:05 UTC 版)
「建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!」の記事における「修羅部建設」の解説
金剛一家と反目する建設会社。隼人によると大手という程ではない規模の模様だが、大手しか参加できないはずの工期短縮による再入札に不正参加していた。最終的に金剛一家と和解し、エンディングでは隼人とキョウコの結婚式に社員一同が過去の恩讐を越えて参列して集合写真に写った。 修羅部ウメ(しゅらべ うめ) 声:郷里大輔 45歳。修羅部建設の創業者兼社長。 重機勝負を茶番と看做しており、金剛一家が会社の者との重機勝負に勝っても取り合わない方針であった。 物語開始から20年以上前は団十郎と良い仲であったが、当時から自信家で目的のために手段を選ばない男であった。 ある時、さゆりに強引に結婚を申し込み、なかなか首を縦に振らないさゆりに業を煮やして誘拐同然でさゆりをつれ、初代金剛一家を飛び出し修羅部建設を創業。 そして、さゆりに逃げられて以来権力欲に憑り付かれ、事業拡大のためならどんな手も使う男になった。 隼人との重機勝負を経て、隼人と今後の健闘を誓い合った。 初老と思しき風貌だが、パンチで隼人を吹っ飛ばして岩盤にめり込ませるなど腕力に優れる。 十文字彩(じゅうもんじ あや) 声:百々麻子 19歳。修羅部の特攻隊長。気位が高く気が強い。言い寄ってくる男は多いが弱い男を嫌う。 素肌にサラシを巻いた上半身に作業ジャケットを羽織ったレディースのような見た目をしている。 結城洋介(ゆうき ようすけ) 声:飛田展男 25歳。リーゼント。キョウコに恋をしている。理屈よりも感覚で行動する性格。 隼人同様にキョウコが自分に惚れていると思い込んでおり、隼人とまとめてキョウコに「自信過剰の勘違い野郎」と切り捨てられた。 自ら隼人に重機勝負を仕掛けておきながら、負けるなり「女はモノじゃないんだ。勝負で取り合うなんてことが、可能だと思うのか?」と勝負を否定するなど勝手な性格。 成田兼男(なりた かねお) 声:広瀬正志 40歳。修羅部建設のトップツー。パンチパーマの関西弁。 壇乃浦との対戦では作中のバランスブレイカーであるロードローラーを操縦する本作最大の難敵となる。 ジェイク本郷(じぇいく ほんごう) 声:大塚芳忠 強力な助っ人。「重機の狼」と仇名されている。 成田曰く「金を積めばどんなことでもやるというプロ中のプロ」。 ベスの様子、ジェイクの秘密のアルバムを見た金剛一家の反応などからゲイの世界と関わりがありそうな様子。松葉山は「プライドも節操もない男」と評しており、相当恥ずべきことを金で行っている模様。 入札金額が金剛一家と同じという理由で修羅部建設がジェイクを助っ人とし雇ったことから、松葉山は金剛一家の情報が修羅部建設に漏れていると推測した(結果は杞憂に終わった)。 山田芳江(やまだ よしえ) 声:磯辺万沙子 従業員のおばさん。 いかつい太めの風貌で、隼人曰く「喋るトド」 小岩井四郎(こいわい しろう) 声:保志総一朗 お茶くみ兼コピー取り担当。「こういう一番弱そうなタイプが、一番強敵だったりするものですよ」と自称する。泣き出すと半狂乱になる。
※この「修羅部建設」の解説は、「建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!」の解説の一部です。
「修羅部建設」を含む「建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!」の記事については、「建設重機喧嘩バトル ぶちギレ金剛!!」の概要を参照ください。
- 修羅部建設のページへのリンク