修羅王丸とは? わかりやすく解説

修羅王丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/04 08:36 UTC 版)

修羅王丸
SHURAOMARU
対象
分類 忍者ローカルヒーロー
性別
備考 城下町小倉公認アンバサダー(大使)
公式サイト 修羅王丸 公式ウェブサイト - Official website of Shuraomaru
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修羅王丸(しゅらおうまる)は、日本福岡県忍者、及び忍者をモチーフとした悪役ローカルヒーロー。忍者組織「筑前忍八剣衆(ちくぜんしのびはっけんしゅう)」の元締。城下町小倉公認アンバサダー[1]でもある。

概要

福岡県を中心に活動。悪忍(悪の忍者)であり、ヒーローショーでも悪役である。

2010年に初登場。初期は宗十郎頭巾を被った普通の忍者の姿であったが、2013年より特撮ヒーローに近い姿へとスタイルを一新。これを機に忍者をモチーフとしたローカルヒーローとしての側面も併せ持つようになる。 その年の5月17日、『森田一義アワー 笑っていいとも!』のワンコーナーのオーディションを受け落選するも、自身が映った写真パネルがテレビに映し出され、全国デビューを果たす。

2014年から北九州市小倉城の非公認忍者として不定期で活動していたが、2019年には晴れて小倉城公認アンバサダーに就任[2]

ゆるキャラローカルヒーローのイベントなど、忍者でのイベントとは違う領域へも積極的に活動の幅を広げ、九州や全国のイベントにも登場するなど、着実に知名度を伸ばす。 メディアにも度々露出し、地元福岡のローカル番組などにも出演。

2017年に自らが主役となる公演を開催し、姿が全面リニューアルした。忍者というよりは幕末から明治期に掛けての和洋折衷の軍装に近い。

2020年、福岡県や佐賀県のローカルヒーローが出演するローカル番組『ドゲンジャーズ』に株式会社悪の秘密結社の幹部怪人として出演。 その続編となる『ドゲンジャーズ〜ナイスバディ〜』では、ブルーと赤のコントラストを基調としたボディーカラーの修羅王丸・レクイエムへとバージョンアップした[3]

2022年4月1日、小倉城公認アンバサダー改め、城下町小倉公認アンバサダーに就任。5月5日には小倉城にて就任式典も催された。

特徴

  • 福岡県のみならず九州でも初の忍者をベースとして全面に押し出したローカルヒーローである。他にも忍者の要素を取り入れたヒーローはいたが、あくまでキャラクターを構築する要素の一つであったり、主役ではないといったものであり、単体のローカルヒーローとしては九州初である。
  • 式神を生み出し眷属として使役するなど、忍者というよりは陰陽師に近いを使用したり、修羅王丸自身は人間ではないなど、ファンタジー色の濃いキャラクター設定を持ち味としている。一人称は余。株式会社悪の秘密結社[4]の社外相談役でもある。
  • 上述の小倉城での活動の事もあり、北九州市出身と思われがちだが、実は生まれも育ちも生粋の福岡市民である。
  • 忍者だが忍装束()以外の服装(スーツ浴衣等)になることも多い。
  • 低音のを魅力としており、2022年10月5日にはNHK総合テレビジョンテレビ番組あさイチ』の特集『#教えて推しライフ!〜声推し〜[5]』にて、視聴者からのリクエストを受け紹介された[6]

出演番組

脚注

外部リンク


修羅王丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:17 UTC 版)

ドゲンジャーズ」の記事における「修羅王丸」の解説

本社社外相談役兼忍結社筑前八剣衆」元締決め台詞は「余は筑前八剣元締、修羅王丸。余の目に映るは、焦土…のみ」。名刀美汝丸が武器で、慟哭剣・宵闇どうこくけん・よいやみ)が必殺技また、フクオカリバーを昔の姿に戻して弱体化させたり、次郎やゆきの体を乗っ取って操る能力も持つ。ヤバイ仮面とは腐れ縁忍者カリスマ

※この「修羅王丸」の解説は、「ドゲンジャーズ」の解説の一部です。
「修羅王丸」を含む「ドゲンジャーズ」の記事については、「ドゲンジャーズ」の概要を参照ください。

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